ここでは、ゴルフ場と天気予報について私の経験をもとにお話ししています。
ゴルフプレー当日のコースの天気はとても気になるところですよね、今やネットでたくさんのサイトがあって、どれが良いのか?迷う事もあると思います。
そんな方に、天気によって当日損をしない為の方法をお教えします。
ズバリ結論から言いましょう!
『プレーのキャンセルは当日の朝にしましょう!』
です。
言い換えますと、
ギリギリまで様子をみる方が良いという事ですね。
その理由は
目次
予報は予報でしかない
これはもう皆さんご存じのとおり、天気予報とはあるエリアで天気がどのように変化するかを予測して、情報として知らせる事です。
専門家が各エリアにおける過去の大気の状態(風向き 風速 気温 湿度など)に関する情報をもとに、その変化を予測しています。
技術の発達によりその精度はあがってきていると感じますが、
その予報を信じるか信じないかはあなた次第です。
(どこかで聞いたようなセリフですが)
ですが、これはあくまでも予測であり、確率の話でありますから、当然良い方向に外れる事もあります。
もちろん、週間天気予報に比べて、前日などの当日に近づくにつれて精度は高まりますが、前日の予報も外れる事も結構ありますね。
ですので、
ゴルフ場の天気については、その場所が遠くにあればあるほど、当日連絡をして確認するのが一番いいと思います。
天気はエリアによって違う
これもよくありがちなお話です。
天気予報のエリアというのは日本全国を大まかなエリアごとに分けていますので、自分が行こうとしているゴルフ場の近くの天気予報をみて判断する事が多いと思います。
または、自分の今いるエリアの天気をそのままゴルフ場の天気と思ってしまう傾向もありますよね。
これまでの経験で
わずか数キロはなれたゴルフ場では大雨なのに、こちらは全く降らなかったという事が結構あります。
広範囲な雨雲であっても雨を降らすエリアは局地的なこともあるという事ですね。
本土のゴルフ場はあまりありませんが、沖縄とかのまわりが海で囲まれたところでは、海上の空に雨雲が発生してこちらに向かってくるのが視覚的に確認出来たりします。
よくお客様とのやり取りで
「今すごい雨が降っていますね」
「いえこちらは晴れていますよ」
「そうですか、そちらのこれからの予報はどのようになっていますか?」
「曇りですが雨の可能性は低いようです」
「わかりました、それでは予定通りに向かいますね」
という事があります。
これもまた、
当日ゴルフ場に連絡して確認をした方が良いという事ですね。
決め手はコースのコンディション
これは見落としがちなのですが、ゴルフコースに限らず、雨が降って地面がグチョグチョになるまでは地質にもよりますが、時間がかかります。
これまで雨が降らずに晴れが続いて、当日ひさしぶりに雨が降ったとしても、少しくらいの雨では地面は変わらずショットにもそれ程影響がない場合もあります。
これはあくまでも一般的ですが
雨量 | 時間 | コース状態 |
4mm以下 | 一日中 | 一部グチョグチョ |
5mm(傘が必要な雨) | 一日中 | グチョグチョ |
10mm(どしゃぶり) | 一日中 | グリーン上に水たまり |
これが、季節によっても変わります、夏よりも冬は地面が硬い分、水がたまるのが早くなります。
5mm以上の雨が一日中降り続くというのは一年のうちにそれ程ありません。
そう考えると、
その日が雨だからといって、コース内がグチョグチョになっている状態であるとは限らないという事です。
気をつけたいのは、梅雨時期によくみられる曇天長雨の状態の時はコースに水が溜まっている事もありますので、
これも事前にゴルフ場に連絡して確認しておいた方が良いでしょう。
そのような状態であることを事前に知っておくと、例えば、ショットの際に泥が跳ねる事もあるだろうから、白色の汚れが目立つズボンは履かないようにしようとかの対策ができますね。
雨予報の時は事前キャンセルでプレーヤーが少ない
事前の雨予報で予約が少なくなって、当日曇りで寒くもなくゴルフには最適なコンディションなのに、プレーヤーが少ない時があります。
ゴルフ場のメンバーやリピーター、月一ゴルファーの方々はいつでも出来るという気持ちから、雨の日は避ける傾向があります。
こんな時にプレーできるのはとてもラッキーです。
前にも後ろにも気を使うことなく快適にラウンドする事が出来ます。
初心者の方は特にこの事を知っておいて、少しくらいの雨の日に練習がてら、比較的安い料金でプレーするのも良いかと思います。
これも当日ゴルフ場に連絡をして、「今日は雨ですけどお客様の数はどうですか?」と聞いてみるのもいいかと思います。
一日が有効に使える
その日ゴルフをプレーするつもりで心も体も準備をしていたものの、あいにくの天気で予定を変更。
そんな場合に前日で諦めて他に目的があればいいのですが、そうでない場合は早起きするところを明け方遅くまで寝ているのはもったいないですね。
当日はとりあえず、ゴルフ場に行くのです。
そして、仲間とあって、そこでプレーが出来ない場合は他のスケジュールを決めるのです。
その方が選択肢は広がります。
プレーできるチャンスもあれば、その時に他のアイデアが出て、仲間同士でコミュニケーションを図る時間が作れたり、真っすぐ家に帰るにしても活動できる準備は出来ているので元気に家族サービスも出来ます。
女性ならそのままランチに行って女子会をしても良いでしょう。
せっかくの休日ですし、仲間と予定を合わせたのですから、それまでの計画を当日うまく活用した方が良いと思うのです。
【おすすめお天気サイト】
ネットで色んなお天気サイトがありますが、私個人的なおすすめは、こちら
ゴル天|全国ゴルフ場の天気予報 ~ ゴルファーが使える風・雨・気温情報 (golfweather.info)
このサイトはピンポイントでゴルフ場の天気を比較的正確に教えてくれます。
1時間ごとの天気、風向き、風速、気温、雨量、そして雨雲、雷の動き、ウィンドマップもついて、ゴルフプレーに必要な情報をほぼ確認する事が出来ます。
そして、最も私が気に入っているのは、
数キロ離れたゴルフ場でも違う情報になっているというところで、データの正確さを感じます。
【まとめ】
- 天気が良ければそれに越したことはない。
- プレーに適する天気かどうかは当日までわからない。
- プレーの際にはその時のコースコンディションがどうかを考えましょう。
- 雨の日のゴルフも考えようによってはメリットを感じる事が出来る。
- せっかくの休日、早起きして一日を有効に使いたい。
いかがですか?
これを読んで、当日の天気に対する心配を少しでも和らげることになったら嬉しいです。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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