初心者でも安心ゴルフのラウンド時間は上手い下手ではない

目次

【一般的なゴルフの適正な所要ラウンド時間(ハーフ)】

ハーフの9ホール消化に要するラウンド時間は

2時間15分』

が一般的だと言われています。

 

 

【各ホールのラウンド時間の目安は】

Par72 ハーフ36 のコースですと

(ミドルホールの1ホールあたり)

     13分~15分 × 5ホール

(ショートホールの1ホールあたり)

     10分~12分 × 2ホール

(ロングホールの1ホールあたり)

     15分~18分 × 2ホール

トータルで

・ミドルホール 65分~75分 ‥ ⓵

・ショートホール 20分~24分 ‥ ⓶

・ロングホール 30分~36分 ‥ ⓷

⓵+⓶+⓷で

115分(1時間55分)~135分(2時間15分)

ですね。

 

 

【ゴルフラウンド中の昼の休憩時間は】

『スループレー』は別ですが、

一般的なゴルフプレーですと、前半のハーフ

9ホールラウンドした後に、昼食を頂きます

その平均的な時間は

45分(1時間以内)~90分(1時間30分)

と言われています。

※この時間がメインだと思っている人も

多いようです。私もですが()

 

 

【ゴルフ場での滞在時間】

以上の時間を合計すると

・ゴルフプレー時間(1ラウンド18ホール) ‥ ⓵

230分(3時間50分)~270分(4時間30分)

・昼食休憩時間 ‥ ⓶

・スタート前の準備 +α ‥ ⓷

・ラウンド後のお風呂や着替え +α ‥ ⓸

・待ち時間 +α ‥ ⓹

⓵+⓶+⓷+⓸+⓹

で平均的ですが

5時間~7時間』

くらいかかる計算になります。

 ほぼ、日中の半分くらいはゴルフ場にいる事になりますね。

 

【スタート時間からの終了予測時間】

以上の事より

予約のスタート時間からの

帰宅予想時間は以下の通りとなります。

6時の場合‥11時から13

7時の場合‥12時から14

8時の場合‥13時から15

9時の場合‥14時から16

10時の場合‥15時から17

11時の場合‥16時から18

 

 

【ラウンド時間に差が出る原因とは】

では、各ホールのラウンド時間に

差が出る要因について考えてみましょう。

大きく以下の事が考えられます。

⓵プレーヤーの意識の差

⓶コースの難易度

⓷天候要因(雨や風)

 

『プレーヤーの意識の差』について

以前、会社の上司と取引先の方との接待ゴルフに同行した際の会話で印象的なものを紹介します。

その上司はお世辞にもゴルフが上手いとは言えず、いつも100以上はたたく方でした。

その上司にスタート前、取引先の方からゴルフの腕前に対する質問があった時に、その上司はこう応えていました。

「私は上手いですよ、2時間10分でまわりますから」

と。

その時、私はゴルフを始めて5年くらい。

まだスコアにこだわり続けていた頃で、

その上司の発言の真意が理解できませんでした。

しかし、現在はとても良くわかりますし、私もそのようなゴルファーを目指しています。

それは

ラウンド時間には本人の腕前よりも、

スムーズにラウンドしていこうという『意識』が

重要であるという気づきでした。

 

『コースの難易度』について

これは、次に重要かと思います。

その日のラウンドの時にスコアにこだわれば

こだわるほど、難易度の高いコースをラウンド

する時には時間が掛かるものです。

コース難易度には以下の要素があります。

・コースロケーション

・コースコンディション

・コースクオリティ

・コースセッティング

・コースレーティング

これらの条件を意識してみる事で、

ラウンド時間の差に気づくことがありますので

是非、一度やってみてください。

 

天候要因(雨や風)について

⓵と⓶は自分自身でなんとかなりますが、

こればかりはどうしようもありません。

普通の天候よりもやることが増えます。

ですが、このような日はゴルフ場内の

お客様も少ないので、急がされる事は

無いと思います。

 

 

【まとめ】

『ゴルフが上手い』≠『ラウンド時間がかからない』

『ゴルフが下手』≠『ラウンド時間がかかる』

であると私は考えます。

先ずは

『プレー時間は各ホールの目安を守ってプレーする』

という『意識』を持つことが最も大切であると思うのです。

 

2019年にゴルフ規則も新しく改定されましたが、

改定するにあたり、その目的の中には

『ラウンド時間の短縮』

という意向が大きく反映されていると聞かれます。

 

最後に、ゴルファーがラウンド終了後に

同伴者から言われる最大の賞賛の言葉は

『また一緒にラウンドしようね!』

だそうです。

そう言われるゴルファーを目指していきたいものです。

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

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