さて、梅雨明けしてから夏本番になると、
梅雨のときに比べるとゴルフに適した
季節になりますね。
ゴルフのプレー当日の天候については
どんなコンディションがお好きですか?
ゴルフ場で聞いた
キャンセルが多い順で言いますと、
1位 雨の日
2位 極寒の日
3位 猛暑日
の順だそうです。
特徴的なのは、1位と2位はいずれもコース
の状況が悪化している事にあります。
雨の日は地面がぬかっていたり、バンカー
に水がたまっていたりします。
極寒の日のはやい時間帯ですと、
グリーンが凍っている場合もあります。
3位の猛暑日はというと、コースの
状況的にはそれ程問題はないと考えられます。
とにかく、暑い!
猛暑日は最高気温が35℃以上の日をいいます。
ちなみに
最高気温が25℃以上の日を夏日
最高気温が30℃以上の日を真夏日
最高気温が35℃以上の日を猛暑日
と言うそうです。
その真夏日については、自己管理を
しっかりとしておけば楽しいゴルフを
楽しむ事ができます。
気をつけたいポイントは以下の通りです。
目次
十分な栄養補給
意外と見落としがちなのですが、
気をつけたいのは前日からの食事です。
明日、ゴルフプレーをするという人は、
おおかた休みの前の日となっているでしょう。
そんな中で
特にお酒を飲む方にお伝えしたい事
出来る事ならば、
真夏のゴルフプレーの前日には
お酒は控えた方が良いです。
ですが、それまで頑張って仕事してきた
自分へのご褒美で、家で一杯、外で一杯
という開放的な気分になる事と思います。
また、明日のゴルフ仲間と「前夜祭」と
称しての飲み会を開催する事もあるかと
思います。
それはそれで大切な時間だと思いますし、
必要であると考えます。
しかし、真夏のプレーの場合は、次の日の
事を考えて、いつもよりは量を減らして
決して深酒をしないようにしましょう。
プレー時間によっては早い時間のスタート
の場合、昨夜のアルコールが抜けきっていない
ケースもありますので、安全運転の観点からも
十分気をつけたいものです。
アルコールの抜ける時間
アルコールを分解する目安の時間は、人と
アルコールの種類によって様々ですが、
例として、
体重70㎏の人でビール500mlを4本飲むと
それを分解するのには11時間かかり、
アルコールの血中濃度はピークで1.7%
にもなるそうです。
そして、
酒気帯び運転になるアルコールの血中濃度は
0.03%以上です。
これらの事を参考にして、プレー前日の飲酒に
ついては、飲み過ぎに十分気をつけて、お酒を
楽しむようにしたいものです。
お酒を飲まない方も飲む方にも伝えたい事
スポーツをする前日の食事で気をつけたい
事はたくさんあります。
目的は
「試合で集中力、体力を維持できるか」
で、その為には
「エネルギーの効率的な蓄積」
がとても重要になります。
私がやっている例を紹介します
ポイントは以下の通りです。
いつもよりは量を控えめにする
その中で糖質を多めに摂る
以上です。
いつもなら、ダイエットで「糖質制限」を続けている
のですが、ゴルフプレーの前日だけは翌日の事を
考えてあえて糖質を多めに摂るようにしています。
具体的には、
白ご飯、パン類、麺類等です。
果物や和菓子類も良いです。
私は特別な事(前夜祭のお誘い)が無い限り、
夏のゴルフプレーの前日には禁酒してこれらの
物をたべて、早めに就寝するようにしています。
体力もそうですが、糖質をエネルギーとして
残しておくことで脳にも良いという事で、
これをすると、
当日パターがよく入る
気がします。
是非、試してみてください。
十分な水分補給
これはプレー中には絶対です。
人間の体重の約60%は水分(体液)が占めています。
そして、一日に出入りする水分量は2.5ℓで、
普段の生活の中でも体の水分量を維持する為には
1.2ℓの水分補給が必要と言われています。
これは普段の生活をしている場合の指標ですので、
真夏の炎天下でゴルフをする場合、当然大量の汗
をかきます。
その分の水分を補給しなければいけません。
私はプレー中には
ペットボトル2ℓの水を飲みながらプレー
しています。
大事な事は、水分補給は上記の事があって
必要であると考えるようにしたいものです。
「のどが渇いたから」ではなく、定期的に
体に補充しなければならない必要な栄養素
だと考えましょう。
特に最近はコロナの影響でマスクをする機会
が増えており、のどが潤っていて渇きに
気づかず水分補給を怠る事が懸念されています。
これらの事をしっかりと意識して
安全で楽しいゴルフプレー
が出来るようにしましょう。
熱中症に対する正しい知識
先日、私の会社でも産業医の先生から熱中症に
関しての注意喚起がありました。
私もこれまで、自分自身も含めて何度か
熱中症が発生した場面に遭遇したことが
ありました。
よく言われていますが、熱中症は以下
のように段階的に重症化していきます。
重症度1 めまい、たちくらみ、生あくび、大量発汗、筋肉痛、
重症度2 頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感
重症度3 意識障害、けいれん発作
です。
そして、私の経験から一番伝えたいのは、
「段階が進むのが想像より早い」
という事です。
自分が発症した時にはまだ若かったですし、
体力もありましたが、重症度1を感じた時
には既に重症度2の症状が見えていました。
これは、高齢者になると自覚しずらいとも
言われていますので、
高齢者の方は特に注意をしてもらいたい
と思います。
日差しをさける工夫
ゴルフプレーは約5時間コースの中にいます。
その中で、ショットをする時以外の時間は、
陰になるところにいるようにしましょう。
待ち時間はカートの中、
近くの木陰の中、
移動中も傘を日傘代わりにする、
とかの工夫をして、体温を上げない
ようにしましょう。
暑さ対策グッズの利用
今は色んな暑さ対策グッズが売っています
ので、利用してみてください。
『氷のう』、『保冷バッグ』、『保冷ボトル』、
『日焼け止め商品』、『夏用グローブ』、
『UVカット付きウェア』、『アンダーウェア』、
『サングラス』、『ネッククーラー』等々
私のお勧めは『ネッククーラー』で、定期的に
水で冷やしてうなじの部分の体温が上がらない
ように意識しています。
【まとめ】
真夏のゴルフプレーで最も大切な事は体調管理
前日からの食事にも気をつける
当日の水分補給はマスト!
熱中症の正しい知識を知ろう
夏用アイテムを利用する
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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