ここで紹介するゴルフ用語は
ウイニングパット、ウェッジ、ウッド(ドライバー、ブラッシー、スプーン、バッフィー、クリーク)
ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。
目次
ウイニングパット
・一般的なイメージは「勝利のパット」「勝利を決める時のパット」でしょう
・ゴルフでも同じ意味で「勝利を決定する最後のパッティングの事」を言います。
ゴルフでは基本的なマナーとして「ホールに遠い方のプレーヤーからプレーをする、その他のプレーヤーはそれが終わるまで待っている」となっています。
新ルールではそれは特に厳格にしなくても良くて、準備が出来ているプレーヤーから、声掛けをしたら、先にプレーしても良いという事になっています。
これは、プレー進行をスピーディーに行うためです。
これはルールではないので、罰はありませんが、そのマナーは今でも残っています。
ですが、この「ウイニングパット」にかんしては、プロの試合では優勝が決まる瞬間やプライベートのゴルフでも相手の勝ちが確定していた場合、相手への賞賛として、自分が近くても先にパッティングを行い、「主役は最後」にパッティングしてもらうという事をします。
これは覚えておきましょう。
・使用例 「貴方のウイニングパットは最後に残しておいて私から先にうちますね」
ウェッジ
・一般的なイメージは「くざび、くさび型の物」と直訳されるのですが、これはゴルフ専門用語と言ってもいいくらい、普段は使わないキーワードです
・ゴルフでは「ヘッドが大きくロフト角も大きい短い距離をねらう時に使うアイアンクラブの事」です。
主にアプローチに使用する「ピッチングウェッジ」や「アプローチウェッジ」、バンカーで使用する「サンドウェッジ」という名称も物があります。
先程のロフト角で表現されることもあり、その角度は48度~普通は2度おきに60度くらいまであり、クラブをの物をそのロフト角で表現する人もいます。
その数値はクラブの底に記載されています。
また、少し古い感じのクラブですと、10番、11番と番手で表現される事もあります。
・使用例 「(キャディさんに)僕の52度を持ってきて下さい。」「ここはバンカーだからサンドウェッジで上手くうって一発で脱出したい」
ウッド
・一般的なイメージでは「木」や「木製の物」そのままですよね。そして日常でも普通に使いますね。
・ゴルフでは「ドライバーやスプーンと呼ばれるクラブヘッドの大きいクラブの事」を言います。
現在は、素材もメタルになっているのですが、以前は柿の木(パーシモン)で作られていたため、その名残で今でも「ウッド」と呼ばれています。
そのヘッドの大きさ、シャフトの長さ、それによる推定飛距離によって名称もそれぞれです。
ちなみに「ウッド」私も大好きなクラブですので、ここで少し詳しくお話しておきますね。
1番ウッド 通称「ドライバー」
ロフトが一番少なく(9度~11度ほど)、使用するクラブの中で最も飛距離がでるクラブです、通常ですとショートホール以外のホールでのティーショットで使用するので、平均すると1ラウンド18ホールで14回前後は使用する事になります。
また、ティアップと言われるボールをティという台のようなものの上に置いている為、地面よりも空中に浮いた状態のボールを打つことになります。
ですので、最初はアイアンよりも打ちやすいので、こればかり練習するので、アイアンよりも使いこなせるようになります。
また、ドライバーショットで飛距離を競う事もあり、コンペではよく「ドライビングコンテスト(ドラコン)」というアトラクションをすることがあります。
その、ドラコン専門の大会もあったりして、スコアを競うプロゴルファーとは別に飛距離を競うドラコンプロも多く存在します。(オール阪神さんの息子さんも有名なドラコンプロですよ)
私の一番好きなクラブです。
2番ウッド 通称「ブラッシー」
ロフト角度は12度~13度で、私も1度だけしか見た事ありませんが、使用している方は、ドライバーに苦手意識があり、どうしても扱いきれないという理由で、これを使用していたようでした。
ティアップしても直でも使えるようでした。
3番ウッド 通称「スプーン」
ロフト角度は14度~15度で、ドライバーの次に飛距離がでるクラブとしてセッティングしている人は多いのではないでしょうか?
私も使用していますが、ロングホールでのセカンドショット、距離の短いミドルホールでのティショットなどで活躍してくれます。
4番ウッド 通称「バッフィー」
ロフト角度は16度~17度で、スプーンの次に飛距離のでるクラブです。
5番ウッド 通称「クリーク」
ロフト角度は18度~19度でバフィのつぎに飛距離のでるクラブです。
・6番以降は特に名前はないそうで、15番まで存在すると言われていますが、これ以降は私は7番ウッド、9番ウッドくらいまでしか、確認はした事がありません。
よく見るのは奇数番号の1番、3番、5番、7番、9番くらいです。
ウッドの名称は「1番ドライバー」「3番スプーン」「5番クリーク」くらいを憶えておいたら十分です。
・使用例 「ここはドライバーで思いっきり振っていこう!」「ここはスプーンで慎重に攻めてみよう」「ここは高さもほしいのでクリークで攻めていこう」
いかがですか?
ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。
雑談のネタになる内容もあったと思います。
是非、何かのお役に立ててください。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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