『ナ』から始まるゴルフ用語集!

ゴルフ用語

ここで紹介するゴルフ用語は

ナイスショット、中調子、なめる、軟鉄

 

ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。

 

目次

ナイスショット

・一般的には「スポーツで上手いショットを放った時の賞賛の言葉として発する事」のイメージでしょうか。

・ゴルフでは「あたりの良いショットに対する賞賛の言葉」を言います。

本来は難しいショットでもそれをクリアした時にも発する事もあります。

また、これは日本国内でよく使われる言葉ですが、海外では「グッドショット」と言われており、実際には「グッ、ショッ」て聞こえるみたいです。

これは、ゴルフプレーをする際に、相手が良いプレーをした時の賞賛の言葉として積極的に発してほしい言葉です。

ですが、そうでない場合がありますよね、常に「ナイスショット」出来るわけもないし、自分ではふがいないショットをした時に相手に「ナイスショット」と言われても、「いやいや、今のは違うでしょう」と思ってしまいますし、「よく見てなかったでしょう」とか「どんなショットをしてもこの人はそういうんだ」と感じたりしてしまいます。

また、逆に自分で会心のショットを下にも関わらず「ナイスショット」を言ってもらえなかったりしたら、それはそれで、寂しい気持ちにもなりますよね。

難しいところです。

そもそも、賞賛の言葉とはいえ、少し上から目線のような感じもしますよね。

例えば、プロの方とプレーした時に、私たちからすれば、全ショットが「ナイスショット」なのですが、プロレベルで言うと、ミスショットであったりする場合もありますし、ホントに良いショットであっても、それはプロだから当たり前のショットである時もありますし、ショットの評価をして発するには互いのレベルの差もある事なので、発する側と受け取る側とで感じ方に違いが生じるのは当り前ですね。

そこで、昔、ヨネスケさんという方が「突撃となりの晩ご飯」という番組をやっていて、いきなりアポなしで一般宅の晩ご飯を一緒に食べるという内容でした。

その際に後日談として、ヨネスケさんが色んなお宅を訪問して晩ご飯を一緒に食べるのですが、正直いって、美味しい時とそうでない時もあったそうです。

そんな時には、本当においしく感じた時には素直に「うまい!」と発していたそうで、そうでない時には「うん、なかなか」と言って、当たりさわりのないようにしていたという話を思い出す事があります。

ゴルフのショットについてもそうだと思います。

ホントに上手いと思った時には「ナイスショット」と言ってあげましょう。

そうでない時には「OK」と言ってあげると良いとあるプロゴルファーに教えてもらいました。

この「OK」には私はちゃんと見ていましたよ、残念な事にミスショットになってしまいましたが、次のショットで挽回しましょう、OK、大丈夫。という気持ちが含まれていると教わりました。

何も言わないのが、ミスショットをしたプレーヤーにとっては一番つらい事ですので。

ショットの評価は人それぞれです。

ですので、自分が素直に感じた通りの賞賛の言葉をかけるようにしましょう。

・使用例 「ナイスショット!いまのは今日一でしたね」

 

中調子

・一般的にはほとんど使われる事のないゴルフ専門用語ですね。

・ゴルフでは「クラブを振った時のしなりの頂点がシャフトの真ん中にある事」を言います。

しなりの頂点を「キックポイント」と言ったりもします。

このキックポイントが手元にある事を「元調子」、ヘッド側にある事を「先調子」と言ったりします。

自分のスイングタイプに合わせて、選べばいいのですが、初心者のうちは一番無難な「中調子」で良いと思います。

使用例 「私は中調子のシャフトを使っています」

 

なめる

・一般的には「舌で味見をする」「人を馬鹿にしたような態度」のイメージでしょうか。

・ゴルフでは「パッティングの際にボールがカップのフチをクルッと回ってカップに入らない事」を言います。

入りそうで入らなかった、申し少しカップ寄りの方向に打てていたら入ったのに、ととても悔しく思う瞬間です。

これには、パッティングの際の強さや方向性が影響しての結果なのですが、カップのエッジの芝が伸びでいて入りにくい場合もあります、これは何日もカップの位置を変更しないゴルフ場にありがちな現象で、みたらすぐにわかります、そのようなグリーンはカップの周辺の痛みが激しくなっています。

・使用例 「今のは惜しかったね、カップをなめてしまったね」

 

軟鉄

・一般的には「柔らかい鉄」のイメージですね。

・ゴルフでは「アイアンやパターのヘッド部分の素材になる物の種類の一つ」です。

炭素含有量が少なく、純度の高い鉄の事で、柔らかく展延性がある事が特徴です。

なので、「フォージド」と呼ばれる鍛造製法に適しているので、よく軟鉄鍛造のアイアンとか聞くことが多いと思います。

軟鉄鍛造のアイアンは打った時の感触が良かったり、ライ角が調整できるというメリットがある為、上級者の方に好んで使われる事が多いですね。

・使用例 「私の使っているアイアンは軟鉄フォージドです」

 

いかがですか?

ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。

雑談のネタになる内容もあったと思います。

是非、何かのお役に立ててください。

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

 

 

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