『セ』から始まるゴルフ用語集!

ゴルフ用語

ここで紹介するゴルフ用語は

セミパブリックコース、セミラフ、セルフプレー、前傾角、センターシャフト

 

ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。

 

目次

セミパブリックコース

・一般的には「プライベートとパブリックとの中間」てイメージでしょうか。

・ゴルフでは「メンバーとビジターとを混在させて来場させるゴルフ場の事」を言います。

パブリックコースとメンバーコースとの中間と言うイメージです。

パブリックコースとは100%ビジターだけの来場者で運営しているゴルフ場の事。

メンバーコースとは100%メンバーだけの来場者で運営しているゴルフ場の事。

最近では、このセミパブリックのコースが主流となっています。

メンバーは入会金と年会費を払い、比較的安いプレー料金でプレーできる事や、オフィシャルハンディキャップを取得して、各種競技に参加出来る資格を有したりするメリットを享受します。

ビジターはいわば「いちげんさん」の事で、そこのクラブに所属することなく、一般料金でプレーする事になります。

・使用例は 「ここのコースはセミパブリックコースなのでメンバーとビジターが混在しているコースです。」

 

セミラフ

・一般的にはほとんど使う事の無いゴルフ専門用語ですね。

・ゴルフでは「フェアウェイとラフとの中間地点の事」を言います。

「ファーストカット」とも言われたりもします。

コース内には芝の長さや芝種によって分けられた「フェアウェイ」と「ラフ」と言うのが存在します。

「フェアウェイ」の方が芝の刈高が短く、ショットもしやすい状況にあります。

一方の「ラフ」は芝の刈高も長く、ショットはしにくい状況にあります。

そして、その両方の境目に位置して存在するのが「セミラフ」なのです。

私的には「セミラフ」が最も打ちやすいライであると感じています。

要はボールの状況なのですが、ラフでもボールが芝の上に浮いている状況であれば、ある意味ティーアップしている事になり、フェアウェイよりも打ちやすく感じる事があります。

上級者ですと、ボールに対してダウンブローでインパクトして、よりスピンをかけて、ボールを止めたいという意識が強いので、芝の少ないフェアウェイの方が有利と考えるのです。

最も最悪なのは「フェアウェイ」でも「ラフ」でも「セミラフ」でもその境目にボールがある時です。

そんな時は心を落ち着けて、エキサイトせずにショット出来るようにしたいものです。

・使用例 「セミラフにボールが止まって、ラフまで行かなかったので良かったね」

 

 

セルフプレー

・一般的には「自分でプレーする」というイメージでしょうか。

・ゴルフでは「キャディをつけないでラウンドする事」を言います。

今は、ほとんどのゴルフ場のスタイルになりつつあります。

コースに入ったら、自分の事は全て自分で行うので、要領のいい方でしたら、こちらの方がやりやすくて快適にプレーできるという方もいますね。

最近ですと「GPSナビ搭載のカート」で「FWに乗り入れ可能」となって、キャディ業務をテクノロジーでサポート出来るようになってきていますね。

私も特にこだわりはなく、誘われるままに、「キャディ付プレー」か「セルフプレー」を選択してプレーしています。

キャディフィーの分、プレー代は少しお高めとなりますが、やはり、人間同士のコミュニケーションは機械では出来ないものであり、キャディ付プレーの時はキャディさんとの会話や的確な戦略的アドバイス等を楽しんでいただければと思います。

・使用例 「明日のプレーはセルフプレーでお願いします」

 

前傾角

・一般的には「前かがみになった時の角度」てイメージでしょうか。

・ゴルフでは「スイング中の状態が前傾している時の角度の事」を言います。

「スパインアングル」とも言われますが、ゴルフスイングにおいてとても重要な事です。

私はゴルフを始めて20年間、ずっとこの前傾角度がインパクトの前後で早めにゼロになる、いわいる「起き上がりが早い」くせが抜けきれなかったです。

最近YouTubeの動画をみてこれが解消されて感動した記事は「前傾姿勢を維持して起き上がりを防ぐ方法!動画付き」に書いてありますので、是非読んでみてください。

前傾角度を維持できるようになり、スイング全体が安定して、インパクトの瞬間まで意識が弱くなる事なく、強い球が打てるようになりました。

・使用例 「いまのショットは前傾角が維持できていなかったみたいだね」

 

 

センターシャフト

・一般的には「真ん中のシャフト」てイメージでしょうか。

・ゴルフでは「ヘッドの中央にシャフトが差し込まれているパターの事」を言います。

これは特にパターのネック部分(シャフトとヘッドとがつながっている部分)についての特徴的な事を示しています。

パターネックにはその形状により「クランクネック」「ベントネック」「センターシャフト」等と呼ばれるものがあります。

それぞれ、自分の好みに合わせて使用すればいいと思います。

センターシャフトの特徴として、シャフトが重心位置の延長線上にあるので、「シャフトの位置」=「スイートエリア」となっている事です。

これにより、以下のメリットがあると言われています。

  • 目標方向に対してスクウェアに構えやすい
  • スイートエリアにしっかりヒットしやすい
  • インパクトの瞬間に手にダイレクトに感触が伝わってくるのでタッチが出しやすい

ちなみに、私は他のクラブとのバランスや感触を考えて、これは使わないようにしています。

・使用例 「君のパターはセンターシャフトだね、どうですか、打ちやすいですか?」

 

いかがですか?

ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。

雑談のネタになる内容もあったと思います。

是非、何かのお役に立ててください。

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

 

 

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