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ゴルフスイングのテークバックは下半身の力を使う!
体幹、肩、腕の順番で動かして腕を固定したままクラブをコントロールする!
ゴルフスィングはいくつかのモーションの集合体です。
よく言われるのが、順番通りに
- アドレス
- テークバック
- トップ
- ダウンスィング
- インパクト
- フォロー
- フィニッシュ
で、一番結果に直結するのは『インパクト』と言われています。
これを正確に行うためにその他の6つのモーションがあると考えています。
最近の私が意識しているのは、自分の『意識の範囲』と言うものです。
ゴルフスイング中の最初から最後まで、意識的に動けていますでしょうか?
ゴルフスイング中に意識して自分の体をコントロールできているのはどのモーションでしょうか?
それは唯一テークバックだと思います。
私はこれまでのゴルフ歴20年間でコース本番でのショットで約78,000回のゴルフスィングをしてきました。
練習場でのゴルフスィングを含めると約1,000,000回以上ですが、練習と本番は違うものです。
ここでは、本番でのゴルフスィングについて話したいと思います。
コースでのショットは特にターゲットに対して意識が行きがちなために、ヘッドアップやゴルフスィングの途中から意識が集中していない場合が多いです。
皆さんもそんな経験はあると思います。
後になってしきりに反省しても時すでに遅し、なんてケースが多いのではないでしょうか?
そして、必死に練習するのですが、なかなか改善できずに同じミスを繰り返してしまいます。
調子が良い時には、うまくいくのですが、そうでないときにはいろいろと悩んでしまいますよね。
そこがゴルフの楽しいところとも言えるのですが、成長の見えない時には少し嫌になるものです。
さて、そんな悩みをお持ちの貴方に、参考になればと思い、この記事を書いてみました。
最近、私が意識している事です。
そればズバリ、ゴルフスィング中の全てのモーションを鮮明かつ意識的にコントロールする事は出来ない!
意識できるのは、テークバックのみであると。
そしてテークバックで最も重要なのは、腕を真っすぐにしている事を意識しながら、下半身の力を使ってゆっくりテークバックするという事。
先ずはこれを意識しながら、ゴルフスィングをするようにしたいです。
腕を曲げないという事は重要です、ですがそればかりを意識しすぎていると、インパクトで力強くボールを叩くことが出来ませんし、ヘッドスピードも上がりません。
そして、仮に腕を曲げたりするとインパクト時のボールトのコンタクトポイントがブレる事でショット自体が安定しなくなります。
それを解消するためにも、
腕に力を入れず、余計な動きをせず、体の力を忠実にクラブに伝える事だけの仕事を腕にはさせる事が重要です。
下半身の力を使うというのは、
ゴルフスィングは円運動でもありますので、スピードを上げる為には遠心力が必要で、それと同じ大きさの求心力が必要になります。
その求心力の為には中心がどっしりと安定している事が大切で、その中心の力を使って円運動を行うという事が必要になります。
私もそうでしたが、このあたりの認識が低くて、テークバックから腕の力を使いクラブを上げてゴルフスィングをしていました。
そして、たまたま体の全パーツが上手くシンクロしている場合は上手くいく場合もあるのですが、それは自分でも意識出来ない部分でもありました。
そこに気づいたのが大きかったです。
繰り返しになりますが
私の場合、ゴルフスィング中にテークバック以降のトップ~フィニッシュまで意識が鮮明で無い事が多いという真実に気づいたのです。
これは、運動神経とか自律神経とか、科学的にその人の体のポテンシャルの問題でもあるのかと思いますが、以前、ネットでプロゴルファーでもインパクトの瞬間は見えていないし、意識していないとい記事を目にしたことがあります。
正直に言いますと、私もうすうす気づいてはいたのですが、そこを何とかコントロールしようと必死に練習していたというのが誤っていたのかもしれません。
これまでいかに無駄な練習を行っていたのか。
今は、どうしているかと言いますと、テークバックの時に腕を固定して下半身の力で始動する事だけに集中してゴルフスウィングするように心がけています。
・これをするようになってから、ショットが安定するようになりました。
・正確に近いインパクトが出来るようになると、飛距離もついてきます。
・下半身の大きな筋肉を使いゴルフスィングをしているので、器用に動くことがなく、かつ上手くクラブに力を伝える事が出来れば、ボールとのコンタクトの際にそれだけ大きな力を伝える事が可能になります。
それでもミスショットはします、しますが、それは別な問題であると意識して、この部分だけは忘れないように常に意識して取り組むようにしています。
【まとめ】
・ゴルフスィング中に自分の意識が及んでいるのはテークバックの瞬間だけ。
・そのテークバックをいかに正しく行うかでゴルフスィングの精度が決まる。
・テークバックは下半身の力を使って腕を曲げずに意識しながらゆっくり始動する。
・それでもミスはするが、改善するポイントは他にあると認識する。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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