ここで紹介するゴルフ用語は
エイジシュート、エクスプロージョン、エチケット、エッジ、エプロン
ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。
目次
エイジシュート
・一般的には使われる事はほとんどない言葉だと思います。私もゴルフで初めて聞きましたので。
・ゴルフでは「自分の年齢と同じか、それ以下のスコアで18ホールをラウンドする事」という意味です。
これは私も含めて、全てのゴルファーの夢でもあります。
まわりに達成している方を何名か知っていますが、ホントに憧れますね。
通常は18ホールでパー72ですので、72歳の時にイーブンパー以下でプレーする事が出来るという事ですから、どれだけ難しい事かわかると思います。
ゴルフとは心技体が全てそろった時にパフォーマンスが最大になるのだと考える事があります。
若い事にベストスコアを出して、「もう二度とあんなスコアはでないでしょう」と言う人もいます。
それは、もう体力が落ちているからと言います。
ですが、ゴルフはメンタルなスポーツであるという一面もあります。
体力だけではなくて、心と技も充実していないとベストな結果は現れません。
逆に考えると、ベストスコアが出るという事は、自分自身が心身ともにピークにあるという事でもあると受け止めて良いかと思うのです。
ですので、私は2年前にベストスコアを更新しましたが、その時にスコアを更新した事より、心身ともに充実している自分が確認できて嬉しかったものですし、これからも更新できるチャンスは十分にあると信じでいます。
・使用例 「今日は調子が良いですね、このままいけばエイジシュート達成じゃないですか?」
エクスプロージョン
・一般的には「爆発」というイメージでしょう。
・ゴルフでもその通り「バンカーでするショットの種類で砂を爆発させるようにしてボールをうつ事」を意味しています。
バンカー内にあるボールを短い距離だけうちたい状況にあるとき、直接ボールをうつのではなくて、ボールの手前の砂をたたいて、その砂が爆発するように飛び散る中でボールを目的地点に運ぶことにより、ボールの勢いをおさえて、短い距離に着弾させるようにするのです。
プレーヤーは力いっぱいスイングするのですが、ボールの勢いはふぁっとした感じで出ていくので、遠くには飛ばないのです。
・使用例 「ここはバンカーとグリーンとが近いので、エクスプロージョンショットでボールをターゲットに運びましょう」
エチケット
・一般的には「礼儀」「作法」
・ゴルフでも全く同じで「プレーする際に最低限守らなければならない礼儀の事」を言います。
私が「ゴルフ伝道師」になった、きっかけの一つにこれがありました。
単純な気づきであったのですが、ゴルフをするまでの私にとって「礼儀」や「作法」とは「こういう時はこう考えるのが礼儀、こうするのが作法」という風に、教わったから、そうしなければならないくらいの認識でした。
ですが、ゴルフを通して、エチケットとは、「自分以外の人を気持ちよくするための気配りと心配り」だというふうに認識が変化しました。
説明のように、『最低限守る』という事は、『決して相手に不快な思いをさせてはいけない』という事だと思います。
それを意識しておれば、エチケットは大丈夫です。
常に自分と一緒にプレーをする人の気持ちになって考える、こんな振る舞いをされたら嬉しいよな、と思う事を率先して行うのです。
ルールに詳しい事、スコアが良い事、ゴルフが上手い事、それらもゴルファーにとっては大切ではありますが、一番大切にしなければいけない事は、『エチケット・マナー』が身についている事だと思います。
・使用例 「あの人はエチケットがしっかりしていて気持ちが良いよね」
エッジ
・一般的なイメージは「ふち」「端」でしょう。私はU2のギタリストとかWWEのプロレスラーとかをイメージします。
・ゴルフでは「グリーンやバンカーのふちの事」や「クラブフェースとソールとの接点」との事を表現します。
コースに行った時に、グリーンのエッジがきれいに処理されているとみていて気持ちがいいですし、グリーンエッジに切り込みを入れる事により、外からの雑草のグリーン内への侵入を防ぐ事にも効果があるそうです。
また、バンカーのエッジに雑草が生えているのを見ると全英オープンを思い出すのは私だけでしょうか?
・使用例 「バンカーのエッジ刈りが間に合っていないね」「ボールにスピンをかけたければクラブのエッジからボールにあてるようにしましょう」
エプロン
・一般的なイメージは「キッチンに立つ人がつけている服」でしょう。私はプロレスがすきで、リングのロープから外側の狭いエリアというイメージがありました。
・ゴルフでは「グリーンまわりのフェアウェイよりは刈高が低くて、グリーンよりは高いところ」を言います。
プロレスリングのエプロンを知っている人はイメージしやすいでしょう。
「花道」ともいいますが、その呼び方の方が多いと思います。
・使用例 「手前から花道を転がしてグリーンオンさせましょう」
いかがですか?
ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。
雑談のネタになる内容もあったと思います。
是非、何かのお役に立ててください。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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