ここで紹介するゴルフ用語は
ボギー、ホットバンカー、ホール、ボール、ホールアウト、ホールインワン、ボールマーク
ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。
目次
ボギー
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「パーよりも1打多い打数でそのホールを終える事」を言います。
パーよりも2打多い時は「ダブルボギー」、3打多い時は「トリプルボギー」と言います。
そのラウンドで何回ボギーを出したかを表現する時の単位としても使われる事があります。
一度もなかった時は「ノーボギー」、1度の時は「ワンボギー」、2度の時は「ツーボギー」という風にです。
特に90を切る為の戦略としては、「各ホールボギーペースで良い、たまにパーをとる感じ」で良いのです。
18ホールの全ホールがボギーの場合、トータルでスコアは18オーバーで90となります。
そして、パーの数だけ1打ずつ少なくなるという感じなります。
ただし、この場合は「ダブルボギー以上は打たない」と言うのが前提になりますので、ダブルボギーを打ったらどこかでパーをとって、ボギーペースに戻す事が大事になります。
・使用例 「今日はボギーの数を減らす事を目標にしてプレーしよう」
ホットバンカー
・一般的には「暑い銀行員」「倍返し?」てイメージでしょうか。
・ゴルフでは「小さくて深いバンカーの事」をいいます。
安心してください、日本国内ではあまり見る事はないのですが、全英オープンとか見ていると、イングランドやスコットランドのゴルフ場には結構あるみたいですね。
もしそんなところに入ったとしたら、迷わず新ルールでバンカーから出す事をお勧めします。
・使用例 「このホットバンカーを脱出するはとても難しい」
ホール
・一般的には「大広間」「会場」「コンサートホール」というイメージでしょうか。
・ゴルフではグリーン上のカップの事を示して「グリーンに開けられた穴の事」、プレーする18ホールのうちの事を示して「ティーイングエリアからグリーンまでの事」を言います。
直径は108mm、深さは101mmで、ボールの一部がホールの緑よりも下に入った時に「ホールに入った」と言います。
・使用例 「ホールにボールを入れてくホールアウトしてください」「次の3番ホールはこの先右側ですね」
ボール
・一般的には「球」「様々な球技で使うもの」てイメージでしょうか。
・ゴルフでは「プレーで使用する道具の事」を言います。
あえて私が『道具』と表現したのは、ゴルフはこれを使ってスコアを作っていくスポーツです。
そしてほかの球技とすこし違う事は、他の球技が、ボールを自分以外の人も使う事があるのに、ゴルフでは自分しか使わないという事です。
すなわち、そのスペックが自分にあっているものを選択して使用する事でスコアを良くする事ができるという点です。
規格は、直径が約4.3㎝で重さは約45gです。
その構造や素材等によって様々な種類のボールがあります。
・使用例 「今日は寒いので柔らかめのボールを使う事にしよう」
ホールアウト
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「ホールにボールを入れてそのホールを終了する事」を言います。
基本的には最後にホールにボールを入れてからホールアウトするのですが、「OK」を貰った時にはその最後のパッティングをせずにボールをピックアップしてホールアウトする事になります。
18ホールを全て消化してラウンドを終了する事を言う場合もあります。
・使用例 「そのパターはOKだけど、最終ホールなのでしっかりとボールを入れてホールアウトして下さい」
ホールインワン
・一般的にはほとんど使う事はありませんが、ゴルフをしない人でも聞いたことのあるほど耳慣れた言葉ではありますね。
・ゴルフでは「ティーショットを直接ホールに入れる事」を言います。
通常ですと、ショートホールで起こる事なのですが、距離の短いミドルホールでも可能性としてはあります。
確率的にはとても珍しい事であり、これまで達成している人の方がすくないと思いますが、残りのゴルフ人生、一度は達成してみたいものですね。
・使用例 「あの人はこれまでに2回ホールインワンを達成しているという事ですよ」
ボールマーク
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「ボールがグリーンに着弾した時にグリーンに出来るへこみや傷跡の事」を言います。
「ピッチマーク」とも言いますが、グリーンに上がり自分のボールをマークする際に必ず、どこに着弾したかを確認してそこにへこみがあれば直すように心がけましょう。
また、余裕がある時には同伴者のボールマークも直したり、自分のライン上にあるボールマークや周りに残っているボールマークもグリーンフォークを使って直すようにしましょう。
・使用例 「このグリーンはボールマークが少なくて気持ちが良いですね」
いかがですか?
ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。
雑談のネタになる内容もあったと思います。
是非、何かのお役に立ててください。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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