『ラ』から始まるゴルフ用語集!

ゴルフ用語

ここで紹介するゴルフ用語は

ライ、ライ角、ライグラス、ライダーズカップ、ライフルシャフト、ライン、ラウンド、ラフ、ラン、ランニングアプローチ

 

ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。

ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。

すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。

 

目次

ライ

・一般的にはあまりなじみない言葉でしょう、ネットで調べると「ロスを拠点とする音楽デュオ」「未来少年コナンに登場するキャラクターの一人」が出てきます。

・ゴルフでは「ボールがおかれている状態の事」をいいます。

これはショットをする際にはとても重要な事です。

ライの違いでショットのクオリティが全く違ってくると言って過言ではないでしょう。

そして、上級者になればなるほど、どんなライでも対応できるショットを打てるようになりますし、ライに関してはナーバスになると思います。

ライとは例えば、ボールが芝に浮いている、沈んでいる、デボットの中に入っている、傾斜地に止まっている、くぼみにハマっている、等々、様々な状況があります。

初心者のうちは少しでも打ちにくいと考えたら、無理せずに「6インチルール」を同伴者と確認をしてから採用してもらい、リプレースするようにしましょう。

上級者になって競技に参加するような時以外は出来るだけゴルフをエンジョイするようにした方が良いと思います。

・使用例 「そこはライが悪いから6インチ動かしてプレーして良いですよ」

 

ライ角

・一般的にはほとんど使われる事のないゴルフ専門用語ですね。

・ゴルフでは「クラブヘッドのソールとシャフトの角度の事」を言います。

これも結構重要な要素なのですが、意外とゴルファー(私もそうなんですが)はこれに気づいていない気がします。

これは、本来はその人の体格に合わせて変えるべきでもあるのですが、既製品ではなかなか調整は出来ないものですよね。

メーカーによっては購入の際に、その人の体型に合わせてクラブをフィッティングしてくれるところもありますので、相談してみるのも良いでしょう。

基本的には構えた時にソールがしっかりと地面について、トウやヒールの部分が浮かないようにしましょう。

・使用例 「今のミスショットはライ角通りに構えてなかった為に起きたようですね」

 

ライグラス

・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。

・ゴルフでは「寒冷地用の芝の一種」をいいます。

これを通年で使うゴルフ場はあまり見かけませんが、通常は違う芝を使用していて、冬の間だけこのライグラスを使って寒さをしのいで、暖かくなったらまた元の芝に替えるという作業を「オーバーシード」と言いますが、その時に使用する事があります。

夏になると自然に枯れてしまいます。

・使用例 「今年もオーバーシードの季節になりました、ライグラスの出番ですね」

 

ライダーズカップ

・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。仮面ライダーの特集ではありませんよ。

・ゴルフでは「2年に一度、3日間にわたって行われるアメリカとその他の国々の連合とのチーム対抗戦の事」をいいます。

これに参加できる選手はワールドランキング上位の選手で、選ばれる事は大変名誉な事です。

・使用例 「今年はライダーズカップ開催の年ですね、どちらが勝つか楽しみですね」

 

ライフルシャフト

・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。

・ゴルフでは「スチールシャフトでステップのないもの」をいいます。

ステップは段差みたいなもので、普通のスチールシャフトは手元から、段々にその太さが細くなっていく構造になっています。

ライフルシャフトはそのステップ(段差)がありませんが、カーボンシャフトのように手元から先にいくにしたがい緩やかに細くなっていきます。

見た目にもかっこよく、ツアープロや上級者に多く使われており、価格も少し高価になるようです。

・使用例 「君のアイアンはライフルシャフトでかっこいいですね」

 

ライン

・一般的には「線」「系統」というイメージでしょうか。

・ゴルフでは「広く方向を表す言葉」として使われます

パッティングの時の「ライン」とは、グリーン上でボールがカップまで転がる軌道の事をいいます。

ショットの場合には方向性重視のショットの事を「ライン出しショット」という事もあります。

単純に「線」と言う意味でもゴルフで使う場合もあります。

ショットの時には感覚的な表現としての理解でいいかと思います。

・使用例 「(パッティングの時に)今のはラインには乗っていたのに距離が合わずに惜しくも入らなかったね」「(ショットの際に)おお、今のは手堅くライン出しのショットでしたね」

 

ラウンド

・一般的には「回る事」「試合」というイメージでしょうか。

・ゴルフでは「18ホールをプレーする事」をいいます。

通常、1ランドというと18ホールをプレーする事です。

1.5ラウンドと言えば27ホールをプレーする事、18ホールを終わって更に9ホールをするのですが、この9ホールは「0.5ラウンド」、もしくは「追加ハーフ」とも言われます。

・使用例 「君とのラウンドはいつも楽しいね」

 

ラフ

・一般的には「素朴」「雑」というイメージでしょうか。

・ゴルフでは「コース上のフェアウェイと差別してその刈高が高い部分の事」を言います。

コース内のエリアとしては、フェアウェイ、グリーン、ティーイングエリア、ペナルティエリア、林、ブッシュ、カート道等を除いた芝がある部分を「ラフ」と言います。

また、ここはその芝の刈高によって「セミラフ」「ファーストカット」などと呼ぶこともあります。

・使用例 「残念、良いショットだけどラフに捕まってしまったね」

 

ラン

・一般的には「走れ」て感じでしょうか。

・ゴルフでは「ボールが地面を転がる事」をいいます。

ただし、ショットでの表現で使われる事が多く、ショットをしてボールが空中を移動する距離を「キャリー」、ボールが地面に着地して転がる距離を「ラン」と言って使い分けます。

グリーン上でのボールの動きは「ラン」とは表現せず、「転がり」という事が多いですね。

・使用例 「今のショットは弾道が低い分、ランが良く出ていて上手く距離が稼げたね」

 

ランニングアプローチ

・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。ゴルフをしない人が初めて聞くと「走りながら告白する?」「それって新しいの?」て感じでしょうか。

・ゴルフでは「ボールを転がしてピンに寄せる事」をいいます。

アプローチショットには3種類あり、「ピッチショット」「ランニングショット」「ピッチエンドラン」でぞれぞれ「空中に浮かしてピンに寄せるショット」「転がしてピンに寄せるショット」「浮かした後に転がしてピンに寄せるショット」になります。

状況によって使い分けるのです。

・使用例 「ここは芝目も逆目でウェッジを使ってピッチショットするにはリスクがあるので、ランニングアプローチで攻めた方が得策でしょう」

 

いかがですか?

ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。

雑談のネタになる内容もあったと思います。

是非、何かのお役に立ててください。

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

 

 

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