ここで紹介するゴルフ用語は
マーカー、マーキング、マークする、マスターズゴルフトーナメント、マッチプレー、マリガン、マン振り
ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。
目次
マーカー
・一般的には「しるしをつける人」「しるしをつける為の道具」といイメージでしょうか。
・ゴルフでは「ストロークプレーでプレーヤーのスコアを記録する人の事」または「グリーン上でボールの位置を示すためにボールをピックアップする際に代わりに置く物の事」をいいます。
一般的には同組の他のプレーヤーがマーカーになり、同組プレーヤーのスコアをスコアカードに記入したり、ホールアウト後にスコアカードを提出する際に最終チェックをして証明としてのサインをする人になります。
また、アマチュア競技の場合、何かルール上の判断が必要な場合には相談したり、救済を受ける時の未届け人としての役割を果たす事もあります。
・使用例 「今日の私のマーカーよろしくお願いします。」「グリーンフォークやマーカーの備品をちゃんと持っているか、スタート前にチェックしておきましょう」
マーキング
・一般的には「しるしや標識をつける事」といイメージですね。
・ゴルフでは「クラブフェースに刻まれている横溝の事」をいいます。
「スコアライン」ともいわれ、バックスピンをかけるために重要な役割を果たします。
そして、雨の日などにボールとクラブフェースとのコンタクトの際に水を横に流す役目を果たすとも言われています。
特にウェッジのクラブフェースのマーキングはスピンがかかるように加工されているものの中には規定外のものもありますので、購入の際にはしっかりと確認しておくようにしましょう。
・使用例 「このウェッジはマーキングが深いのでスピンが良くかかりますね」
マークする
・一般的には「しるしをつける」というイメージでしょうか。私はその昔、globeの歌をカラオケで歌うときにラップ部分を担当する事を「マークする」と言っていました、、
・ゴルフでは「グリーン上などでボールをピックアップする時にボールのあった場所に目印を置く事」または「他のプレーヤーのボールと識別できるようにボールの表面にしるしをつける事」をいいます。
グリーン上でマークする時は、必ずボールとカップとを結んだ線上の後方にボールに近づけておくようにします、そして、ボールをリプレースする時もマーカーに近づけておくようにしましょう。
すこしでもカップに近づけようとすると、「コラコラ」と言われますよ。
・使用例 「マークしてボールをピックアップします」「私のボールは赤色のマジックでマークしています」
マスターズゴルフトーナメント
・一般的には「ゴルフの有名なトーナメント」というイメージでしょうか。
・ゴルフでは「世界4大メジャー大会のひとつ」をいいます。
球聖ボビージョーンズが創設したオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(アメリカ・ジョージア州)を会場として毎年4月の第2週の週末に行われます。
前年度の各大会の賞金ランキング上位者やメジャータイトル優勝者などが出場するゴルフの祭典です。
会場となるゴルフ場で一度はプレーしてみたいコースですね。
・使用例 「今年のマスターズの覇者は誰になるのでしょうか?」
マッチプレー
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「各ホールごとに勝負を決める競技方式の事」をいいます。
競技方式としては色々な種類があり、
シングル:1対1で競う
スリーサム:1対2で競う、両サイド各1つのボールを使う。
フォアサム:2対2で競う、両サイド各1つのボールを使う。
スリーボール:3人が自分のボールを使い互いに対抗する。
ベストボール:1対2または1対3で複数組の中でホールごとにスコアの良い方をさいようして競う。
フォアボール:2人のうちの良い方のスコアと別の2人のうちの良い方のスコアで競う。
クラブ競技とかで行われるのはシングルの方が多いようです。
・使用例 「毎年クラブ選手権はマッチプレーで競います」
マリガン
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「緊張する朝一のティーショットをミスした時にこれをカウントせずに無罰で打ち直しが出来る事」をいいます。
これは当然ですが、ルール上は絶対に認められませんが、気の合う仲間とのプライベートのプレーの時は同伴者の許可を得られたら大丈夫です。
ただし、自分が認められたら、同伴者も認めるようにしましょう。
そして、後続組の人にも気を遣うようにしましょう。
・使用例 「今のミスショットはマリガンルールで打ち直して良いですよ」
マン振り
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「力いっぱい、全力でクラブを振る事」をいいます。
この場合の「マン」には「超」とかの意味が込められています。
ここ一番で飛距離がほしいというときによく「マン振り」することがありますが、飛距離には「ヘッドスピード」と「ミート率」とがあり、このバランスが一番いい時にボールは勢いよく飛んでいきます。
ですので、「マン振り」したから飛距離が出るというのは正解とは言えないのです。
ただし、これは筋トレにはなります。
特に重いクラブを速く振るというアクション自体が運動量をあげる事にもなりますので、その日は体を鍛える事を目的にプレーする時にはショットは常に「マン振り」するようにするのも良いでしょう。
その時は周りに十分気をつけて振るようにしましょう、思いっきり振っている時というのは、それだけ自分の動きに対するコントロールが効かない事がありますので、近くに人がいないか?障害物はないか?をチェックしたうえでするようにしましょう。
そして、ショットの前には十分なストレッチをする事も忘れないで下さい。
・使用例 「今のはマン振りでしたね」
いかがですか?
ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。
雑談のネタになる内容もあったと思います。
是非、何かのお役に立ててください。
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
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