ここで紹介するゴルフ用語は
ワッグル、ワールドゴルフランキング、ワンオン、ワングリーン、ワンボールルール
ゴルフ初心者の方の為に、ゴルフで使用する用語の簡単な解説をしています。
ルールを理解するにも、気おくれすることなくのびのびとプレー出来る為にも用語を知っておくことはとても大切です。
すこしでも興味が持てるように一般的なイメージとゴルフでの使い方を比較しながら説明しています。
目次
ワッグル
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「アドレスをしてから小さくクラブヘッドをボールの手前で前後に動かす事」をいいます。
アドレスをいた状態で両足に交互に体重を乗せながら、脱力して手首を軽くしながらクラブヘッドを左右に小さく動かす動作の事です。
小さな素振りのようなイメージで、ショット前に全身をリラックスさせる効果があると言われています。
このワッグルを決まった形で常にショットの前に行う事でプリショットルーティーンの中の一動作にもなります。
・使用例 「ショットの前のワッグルは体をリラックスさせるためにはとても有効です」
ワールドゴルフランキング
・一般的には「世界のゴルフランキング」というイメージでしょうか。
・ゴルフでも同じく「世界のプロゴルファーのポイントランキングの事」を言います。
過去2年間の世界の主要トーナメントで獲得した様々なポイントを出場試合数で割り返したポイントをベースに選手のランク付けを行っています。
そのポイントの種類は以下の通り。
「FedExランク」「賞金ランク」「優勝回数」「トップ10入り回数」「平均ストローク」「ショット貢献」「パット貢献」「飛距離」「FWキープ率」「トータルドライブ」「パーオン率」「平均パット数」「平均バーディー数」「サンドセーブ率」「リカバリー率」「パーブレーク率」「イーグル数」
アメリカPGAツアー、欧州ツアー、日本ツアーなどの実績ポイントのトータルで順位がきまります。
世界ランキング50位以内に入る事でメジャー大会などに出場できる資格を有する事が出来ます。
・使用例 「タイガーはワールドランキング1位に何度もなっています」
ワンオン
・一般的にはほとんど使う事のないゴルフ用語ですね。
・ゴルフでは「1打でグリーンにのせる事」をいいます。
通常はティーショットでグリーンにのせる事を言うのですが、ここから1打でグリーンにのせるという状況で「ここからワンオンする」という言い方をする時もあります。
パー3のショートホールでは、ティーショットをグリーンにのせてワンオンする事がパーオンという事になります。
ショートホールでワンオンに成功したら、くじをひいて賞品が当たるという「ワンオンコンテスト」と呼ばれるアトラクションをしているゴルフ場もあります。
・使用例 「今日のショートホールは全てワンオンしたけど、バーディーは一つもなかった」
ワングリーン
・一般的にはあまり聞く事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「一つのホールに一つのグリーンがある事」をいいます。
これに対して、一つのホールに2つのグリーンがある事を「ツーグリーン」といいます。
特徴としては一般的にワングリーンの方がツーグリーンに比べると、一つのグリーンの面積が大きい傾向にあります。
そして、グリーンが大きいというのは、グリーンまで乗せやすい反面、残りの距離が遠い場合も多く、3パットの可能性が高く、グリーンにのせてからの難易度が2グリーンよりも高くなります。
逆に2グリーンの場合は1グリーンに比べますと比較的小さい傾向がありますので、乗せるまでが難しくなります。更に、2つのグリーンぞれぞれにガードバンカーが配置されている場合、片方のガードバンカーから狙うグリーンにショットをうつ場合の難易度が高くなります。
私なりの結論から言いますと、どちらも同じくらいの難易度かなと感じます。
是非、そのあたりも意識しながら、グリーンまわりのショートゲームを楽しんでみて下さい。
・使用例 「今日のコースはワングリーンだけどアンジュレーションが激しくて難しいですね」
ワンボールルール
・一般的にはあまり聞く事のないゴルフ専門用語ですね。
・ゴルフでは「ラウンド中に違うブランドやモデルのボールに替える事を禁止するルール」をいいます。
これはプロの試合では厳格に実施されているようですが、数日に及ぶ競技の場合、ラウンド毎に異なるブランド、モデルのボールに替えてもそれは違反にはなりません。
そして、これはアマチュア競技ではワンボールルールは採用されていないので、公認球であればホールごとに使用球を替えても違反にはなりません。
・使用例 「プロの試合はワンボールルールですが、アマチュアの競技ではそれは採用されていません」
いかがですか？
ゴルフ用語は一般的に使う言葉を違う意味で使用したり、同じような意味で使用したり、専門用語として造語的な要素もあったりして、知れば知るほど面白いですよね。
雑談のネタになる内容もあったと思います。
是非、何かのお役に立ててください。
それでは今日も素敵なゴルフライフを！
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