ゴルフプレーにおけるコース内の異常な状態での対処法について

『ルール』『エチケット』『マナー』

ここではコース内の異常な状態についての説明と、その対処法を『ルール』『エチケット』『マナー』の観点から解説しています。通常では考えられない状況に出くわした時の対処法になりますので、様々なケースが考えられます。これを読めばそんな時も焦らずに対処できるようになります。

 

目次

  1. 【異常なコース状態とは】
    1. 『一時的な水』
    2. 『修理地』
    3. 『動物の穴』
    4. 『動かせない障害物』
  2. 【エリアごとに救済する時の注意点】
    1. 『ジェネラルエリア』
    2. 『バンカー』
    3. 『パッティンググリーン』
  3. 【ボールがフェアウェイの水たまりの中にとまった】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  4. 【ぬかるみにボールがはまったので、救済のドロップをした】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  5. 【残雪の中にボールが入った】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  6. 【修理地の白線上にボールがとまった】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  7. 【修理地にボールが入ったが3分以内に見つからない】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  8. 【ボールが修理地内の木の上、ボールは真下の白線の外側】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  9. 【修理地内の木がプレーの邪魔になっている】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  10. 【修理地からの救済を受けプレーしたが、白線を踏んでいた】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  11. 【雪上をボールが転がり雪だるまになった】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  12. 【霜柱の立っている中にボールが入ってしまった】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  13. 【ボールがモグラの穴のそばに止まり、スタンスも穴にかかる】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  14. 【ボールが何かの動物の足跡に入ったので、救済されると思いドロップしてプレー】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  15. 【トラクターのわだちにボールが入った】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  16. 【アリの巣にボールがはまった】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  17. 【ラフに飛んだボールがぬかるんだ地面にくいこんだ】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  18. 【ボールが土管に入って行方不明】
    1. 『ルール』
    2. 『エチケット』『マナー』
  19. 【まとめ】

【異常なコース状態とは】

以下の4つの状態の事をいいます。

①一時的な水

⓶修理地

③動物の穴

④動かせない障害物

そして状況的には

1.ボールが異常なコール状態に触れている、またはその中にある

2.異常なコース状態がスタンスや意図するスイングの障害になる場合

3.グリーン上に限り、プレーの線上に異常なコース状態がある

そのような場合は罰無しで救済が受けられます。

 

『一時的な水』

 

スタンスをとる前やとったあとに見える、コース上の一時的な水たまりの事。

降雨時の水たまりや、配水管が破損して漏水して出来た水たまりの事です。

 

雪と自然の氷は、一時的な水またはルースインペディメントの救済が選択できます。

ペナルティエリア内の水や、露、霜は含まれません。

 

『修理地』

青杭や白線で表示されているエリアの事をいいます。

修理地内のすべての地面と草やかん木、樹木は修理地に含まれ、これに触れているボールは修理地内のボールになります。

白線上は修理地内、青杭は修理地の内側に立っています。

移動するために積まれた芝草や枝木は、修理地に含まれます。

 

『動物の穴』

動物が地面に掘った穴の事です。

哺乳類や鳥類、は虫類、両生類などが掘ったコース内の穴で、掘りだしたりかき出した土や通り道、盛り上がった地面も含みます。

また、その穴に通じるけもの道や痕跡も含まれます。

ただし、単独の動物の足跡やひづめの跡は動物の穴ではありません、ミミズや昆虫の穴は除きます。

 

『動かせない障害物』

動かすのに大変な労力が必要で、障害物やコースを壊さないと動かせない人工物の事をいいます。

カート道やフェンス、排水溝、スプリンクラー、立木の支柱、避難所、トイレなどです。

 

【エリアごとに救済する時の注意点】

ボールがペナルティエリア以外のコース上にある場合、それぞれのエリアで救済する時に注意したい事があります。

 

『ジェネラルエリア』

同じエリア内の基点から、ホールに近づかない1クラブレングス以内の救済エリアに無罰でドロップします。

 

『バンカー』

同じバンカーでホールに近づかない1クラブレングス以内の救済エリアに無罰でドロップします。

ただし、バンカーの場合は、1打罰追加でバンカー外にドロップできる選択肢が新ルールから加わりましたので、その対処法でもOKです。

 

『パッティンググリーン』

ホールに近づかない1クラブレングス以内の救済エリアに無罰でプレースします。

この場合の救済エリアはグリーン上かジェネラルエリアのいづれかになります。

 

それでは、基本的なところを抑えたところで、具体的なケースについてお話していきましょう!

 

【ボールがフェアウェイの水たまりの中にとまった】

これはジェネラルエリア内で「一時的な水」の「水の中にボールがある」のケースになりますので、救済が受けられます。

 

『ルール』

競技の場合は

罰無しで救済措置が受けられます。

また、救済を受けずにそのままプレーしてもOKです。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合は

もちろん救済を受けます。

 

そのままでショット出来そうでも、定められた救済措置または同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレースしてプレーしましょう!

 

【ぬかるみにボールがはまったので、救済のドロップをした】

このケースは「一時的な水」とは認識されません。

 

『ルール』

競技の場合は

1打罰でリプレース

泥がとぶくらい水分の多いベトベトの地面でも、水たまりがないと「一時的な水」にはあてはまらないので、救済は受けられず、そのままプレーします。

この際に間違って拾い上げたボールをリプレースすれば1打罰で済みますが、ドロップしたボールをそのままプレーすると2打罰を受けます。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合は

このケースではルールに従う必要はありません。

同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレースしてプレーするようにしましょう。

グチャグチャのライからのショットはミスしますし、どろが跳ね返り汚れたりしますので、無理はしないようにしましょう。

 

【残雪の中にボールが入った】

雪や自然の氷は「異常なコース状態」でも「ルースインペディメント」でもありますので、どちらの対処も可能です。

 

『ルール』

競技の場合は

⓵罰なしで異常なコース状態からの救済、または⓶ルースインペディメントの措置

⓵は罰なしで、救済のニアレストポイントから左右1クラブレングス以内にドロップしてプレーできます。

⓶は罰なしで雪や氷を取り除く事ができます。ただし、その際にボールが動いたら1打罰を受けます。※グリーン上は除きます。

ボールが見つからない時は紛失球の処理となります。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

これも無理せずに、

同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレースしてプレーするようにしましょう。

そして、残雪のあるケースですと地面も滑りやすく危険な状況ですので、できるだけ足場のよい場所からショットもするようにしましょう。

 

【修理地の白線上にボールがとまった】

修理地の白線は修理地に含まれます。

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで救済のドロップ

仮にそのライが自分にはベストだとしても、ローカルルールでは修理地からのプレーを禁止している場合が多いので、必ず救済の措置をとるように注意しましょう。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

ルール通りの措置をします。

大切なのは、

「修理地では絶対にプレーしない!」

という事です。

修理地とはゴルフ場がコース管理業務として、コースコンディション維持のために、そのようなエリアにしている事が多いです。

これを知らないでは、いくら初心者といえども、コース内でプレーするにはマナーがなっていないと思われます。

お互いに注意するようにしたいものですね。

 

【修理地にボールが入ったが3分以内に見つからない】

修理地にボールが入るのを見ていたり、入ったのが確実なケースに限ります

 

『ルール』

競技の場合は

罰なしで救済のドロップ

ただし、修理地に入ったかどうかわからない場合は「紛失球」の措置をとります。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

これはルール通りに処置しましょう。

誠実さが問われるケースです。

先ずは、修理地の中にあるボールを探しましょう、無い場合は、同伴者の意見も聞いて、修理地に入ったのを見た、または確実に入ったと言えるのであれば、救済を受けてプレーします。

勝手にするような事は避けましょう。

 

【ボールが修理地内の木の上、ボールは真下の白線の外側】

ポイントは「修理地に生育しているものはすべて修理地の一部である」です。

 

『ルール』

競技の場合は

罰なしで救済のドロップ

このケースでは木にボールが止まっているところの真下の地点をニアレストポイントにして救済の処置を行います。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

ルール通りで大丈夫です。

その木を守る為に修理地にしている場合もありますので、木からボールをとる際には木や根っこの部分を傷つけないように優しくとるようにしましょう。

 

【修理地内の木がプレーの邪魔になっている】

先にお話ししました、「コースが異常な状態」の状況2に該当するかどうかということですね。

「異常なコース状態がスタンスや意図するスイングの障害になる場合」

このケースでは、スタンスや意図するスイングの障害にはなっていないので、この場合は修理地の扱いにはなりません。

 

『ルール』

競技の場合

罰なしでそのままプレー

救済などの措置は認められません、どうしてもというならアンプレの選択もありますが、このケースですと、賢いプレーヤーなら直接ターゲットを狙わずにレイアップするでしょう。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

プレーヤーのレベルによります、中級者以上ならルール通りの処置で。

初心者であれば、2つの選択があります。

  • ショットの練習もかねて、レイアップする
  • 同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

ここで一番避けなければいけない事は、木にあてない事です。

跳ね返ったりすると危険ですし、コース側が守りたいものに傷をつけてしまう可能性もあるからです。

「コース側の思惑」とは目に見えないものですが、「まわりへの配慮」の中の「まわり」の中に入っているものですので、忘れないようにしましょう。

 

【修理地からの救済を受けプレーしたが、白線を踏んでいた】

 

『ルール』

競技の場合

2打罰でそのままプレー

異常なコース状態からの救済を受ける場合は、スタンスも含めて「障害が完全になくなる」ことが求められます。

このケースですと、完全に救済された事にはなりません。

一般の罰の2打罰が科される事になります。

ショットの前にスタンスがかかる事に気づいた場合は罰なしで再ドロップしてプレー出来ます。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

ルール通りに処置しましょう

修理地の意味をしっかりと考えておけば、このようなケースは避けられます。

修理地内でのプレーはもちろん、スタンスもかからないようにするのは、要するに修理地内を保護しなければいけないからなのです。

これは、病気療養中の人に「働け!」という事とおなじだと考えましょう。

 

【雪上をボールが転がり雪だるまになった】

これは良くありますよね。

雪だるまは、「ボールが水の中にある」と解釈します。

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで異常なコースからの救済

雪や自然の氷は「異常なコース状態」であり、一時的な水と同じ救済が受けられます。

このケースですと、罰なしでボールを拾い上げ、きれいに拭いて、雪面を避け、クラブが振れるボールに最も近い地点に救済のニアレストポイントを求め、そこから1クラブレングス以内の救済エリアにドロップしてプレーを続けます。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

ルール通りです。

ルールでもボールをピックアップして雪を拭いて良いのですから、必ずボールを拭いて、きれいな状態でショットするようにしましょう。

そのままショットしてしますと、クラブフェースを傷つける事になります。

面倒くさがってボールを拭かないという事は、クラブへの思いやりがないという事でエチケット違反になると考えましょう。

自分が使うクラブを大切にする事も立派な「まわりへの配慮」です。

 

【霜柱の立っている中にボールが入ってしまった】

あたり一面に霜柱が立っている中にボールが入っている。

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで救済のドロップ

すこしややこしいですが、「霜」は一時的な水ではないとお話ししましたが、「霜柱」は一時的な水またはルースインペディメントとして扱う事が出来ます。

このケースですと、ルースインペディメントとして取り除く事は適切ではないので、一時的な水としての救済を受ける事になります。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

霜柱は地面がグチャグチャの場合と同じで、

同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレースで良いと思います。

ボールをピックアップする為に近づく際にもすべらないように十分気をつけるようにしましょう。

 

【ボールがモグラの穴のそばに止まり、スタンスも穴にかかる】

このケースはカート道と同じ処置をとると考えてOKです。

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで救済を受けてドロップ

ただし、「不合理的なスタンスやスイング、プレー方向」をとることによって、障害を作るような救済の拡大解釈は認められません。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

中級者以上はルールと同じでOKですが、初心者の場合は穴がショットの時に気になるという理由でも、同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

をしてもいいかと思います。

途中モグラが出てきたらどうしよう?とか。

 

【ボールが何かの動物の足跡に入ったので、救済されると思いドロップしてプレー】

これも少しややこしいのですが、

 

『ルール』

競技ですと

2打罰でそのままプレー

動物の穴、そこから掘り出したもの、けもの道や動物の穴に通じる痕跡は「異常なコース状態」で罰なしで救済されます。

ただし、動物の穴に通じていない、犬やイノシシなどの単独の動物の足跡は「地面の不整地」と解釈され「動物の穴」ではなく、罰なしの救済は受けられません。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

 

中級者以上はルール通り。

初心者ですと、「オール6インチプレース」または同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

 

でいいかと思います。

コース内の深いディボットにボールが入ったのと同じと考えたらいいと思います。

 

【トラクターのわだちにボールが入った】

 

『ルール』

競技の場合

罰なしでそのままプレー

残念ですが、通常のコース作業で重機が通り過ぎてできたへこみは修理地とは認められません。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

 

中級者以上はルール通りでいいかと思います。

初心者は救済を受けても良いと考えます。

 

これはコース側のミスでもありますが、誰にでもミスはあります。

他人のミスに対して寛大な気持ちを持ち、相手を許し、その事を連絡してあげるにとどめておいて、クレームのような事はしないようにしましょう。

私もたまにこのケースに遭遇する事がありますが、そこにボールを打った自分を不運だと思い納得するようにしています。

 

【アリの巣にボールがはまった】

 

『ルール』

競技の場合

罰なしでそのままプレー

これも残念ですが、モグラやネズミの穴は救済されますが、アリやミミズの昆虫は「指定外の動物」なのでその巣穴や噴出物に救済はありません。

このケースですと、「アリ塚の砂」はルースインペディメントなので取り去る事ができます。

ですが、その際にボールが動くと1打罰なので、現実的にはアンプレアブルの処置が適切となります。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

そのままプレーする事でアリやアリ塚に被害が及ぶのであれば、それは避けた方が良いでしょう。

これは仏教の教えにもあります「不殺生戒」に基づき、ゴルフプレーの為にアリさんを殺生する事はやめるべきだと思います。

同伴者に了解を得て救済を受けるようにしましょう。

 

【ラフに飛んだボールがぬかるんだ地面にくいこんだ】

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで救済のドロップ

ただし、以下の3つの条件を満たさなければなりません。

  • ジェネラルエリア内であるという事
  • 救済されるボールは、ストロークの結果、空中をとんで自らの作ったピッチマークの中にある事
  • ボールの一部が地表面より下にある事

救済の方法は、同じジェネラルエリア内でボールが地面にくい込んだ穴(ピッチマーク)の直後の地点を基点に、1クラブレングス以内の救済エリアにドロップする。

この時、救済でドロップしたボールがまたくい込んでしまった場合は救済は認められませんので注意しましょう。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

 

中級者以上はルール通りの処置でいいと思います。

初心者は地面がグチョグチョのライである場合は、同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレースでOKだと思います。

 

そのようなライですと、1クラブレングスの範囲内には乾いたところは無い可能性が高いですから、無理せずに打ちやすいところからプレーしましょう。

 

【ボールが土管に入って行方不明】

 

『ルール』

競技の場合

罰なしで救済のドロップ

その障害物の最も外側の縁をボールが最後に横切った地点を決め、この規則に限って、ボールはその地点にあったものとみなし、別のボールにとりかえたうえで、救済を受ける事になります。

その地点を救済のニアレストポイントとし、そこから1クラブレングス以内の救済エリアで、その障害物による障害から完全に救済されるところにドロップします。

救済エリアは同じジェネラルエリアであり、ボールは基点よりホールに近づかないようにします。

※ボールの行方をはっきり見ていなかった場合は、紛失球になります。

 

『エチケット』『マナー』

プライベートの場合

全てのレベルのゴルファーで、ルール通りでいいと思います。

カラーボールを使ってプレーするときに多いのですが、フェアウェイに止まったボールをカラスが加えて持っていくケースがありあます。

これも同じような処置をとる事になります、その現場を見ていいたという事が重要になります。

 

【まとめ】

『ルール』 『エチケット』『マナー』
【ボールがフェアウェイの水たまりの中にとまった】 罰無しで救済措置 同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース
【ぬかるみにボールがはまったので、救済のドロップをした】 ・1打罰でリプレース

・ままプレーすると2打罰

同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース
【残雪の中にボールが入った】 罰なしで異常なコース状態からの救済、またはルースインペディメントの措置 同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース
【修理地の白線上にボールがとまった】 罰なしで救済のドロップ

 

・ルール通り

・修理地では絶対にプレーしない!

【修理地にボールが入ったが3分以内に見つからない】 ・罰なしで救済のドロップ

・わからない場合は「紛失球」の措置

・ルール通りに処置

・誠実に対応する

【ボールが修理地内の木の上、ボールは真下の白線の外側】 罰なしで救済のドロップ

 

ルール通り
【修理地内の木がプレーの邪魔になっている】 罰なしでそのままプレー

 

・ショットの練習もかねて、レイアップする

・同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

【修理地からの救済を受けプレーしたが、白線を踏んでいた】 2打罰でそのままプレー

 

ルールと同じ
【雪上をボールが転がり雪だるまになった】 罰なしで異常なコースからの救済 ルール通り
【霜柱の立っている中にボールが入ってしまった】 罰なしで救済のドロップ

 

同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース
【ボールがモグラの穴のそばに止まり、スタンスも穴にかかる】 罰なしで救済を受けてドロップ ・中級者以上はルールと同じでOK

・初心者の場合は穴がショットの時に気になるという理由でも、同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

【ボールが何かの動物の足跡に入ったので、救済されると思いドロップしてプレー】 2打罰でそのままプレー

 

・中級者以上はルール通り

・「オール6インチプレース」または同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

【トラクターのわだちにボールが入った】 罰なしでそのままプレー

 

・中級者以上はルール通り

・初心者は救済を受ける

【アリの巣にボールがはまった】 罰なしでそのままプレー

 

同伴者に了解を得て救済を受けるようにしましょう。

 

【ラフに飛んだボールがぬかるんだ地面にくいこんだ】 罰なしで救済のドロップ

 

・中級者以上はルール通り

・同伴者に了解を得て、ホールに近づかない、元の位置に最も近く、自分の打ちやすい地点に誠実にプレース

【ボールが土管に入って行方不明】 罰なしで救済のドロップ

 

ルール通り

 

いかがですか?

 

コース内では色んな状態に遭遇します。

 

自分のレベルに合わせた正しい処置をするようにすれば、ゴルフは楽しくなると信じています。

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

 

 

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