コロナ禍でのゴルフプレーは安全⁉その方法とは

元ゴルフ場支配人の独り言

2020525日に

コロナによる緊急事態宣言が

解除されてから、収束ムードで、

落ち着きかけたと思いきや、

また都内では連日100名以上の

新規感染者が確認されたとの

ニュースが流れる。

そんな中で、また

「不要不急の外出を控えるように」

との要請がチラホラと聞こえてきます。

 

ゴルフ大好き、飲み会大好き

そんな私にとっては、とても苦しい状況に

なりました。

 

そこで、これから話す事はあくまでも

私の個人的な意見である事

ゴルフに行きたい!

飲みに行きたい!

と強く思っている人の意見であると

認識していただいてお読み頂けると

たすかります。

 

目次

【結論】

安全です!(私は)

いきなり結論でしたが、少なくとも

私は、525日以降、10ラウンド以上

こなしてきましたが、大丈夫です。

もちろん、その為の対策は万全、

・マスク着用

・こまめな手洗いうがい

・ソーシャルディスタンス

・大声で騒がない

・除菌セットを常に携帯

・カートも指定席を決める

・食事中の会話は控えめに

・必要以上に物に触らない

これらの事を実践しています。

これまでの自分の正反対の事を

しているのが逆に新鮮です。

何事にも無頓着でおおざっぱで

デリケートでもなかった私が

いきなり潔癖症になったように

変わった自分をなんだか楽しんでも

います。

どうせ、やらなきゃいけないのなら

楽しんでやった方が得だ!

と思ってやっています。

 

【ゴルフプレーと感染リスク】

・3密になるのか?

これはゴルフ場のフロント前とか

のスペースにもよるのですが、

たまに朝のチェックインの混雑

時にはソーシャルディスタンス

が保てない場合もあります。

その時は、

会話を控えたり触れたりする機会を少なく

したりしています。

 

・他人との接触はあるのか?

ほぼありません。

ゴルフ場で久しぶりにあう仲間と

抱き合ったりキスをしたりする

気持ちはありますが()

ここは日本ですので「我慢」です。

もののやり取りも必要な時

以外にはしません。

接触したら直ぐに消毒です。

 

・プレー中はどうか?

バーディーをとってハイタッチ

したくても

エアタッチですませましょう。

バンカーレーキやピンに

触る時も

グローブをはめている左手でする

ように心がけています。

カートの運転手も最初に決めたら

その人が終日運転する

ようにしています。

 

・クラブハウス内はどうか?

動線上で他のプレーヤーと近づく

事はほぼありません。

たまに休憩スペースにて仲間内で

マスクもせずに大声で話している

若者をみかけます。

それは慎むようにしましょう。

そんなことが原因となって、

ゴルフ場でクラスター発生でも

したら、

私たちの楽しみが減ってしまう

という事を肝に銘じて

頂きたいものですね。

 

・レストラン利用時はどうか?

いまは、多くのゴルフ場の

レストランでは、

飛散防止用のシールド

が備えられています。

それでも、

いつもより会話は控えめに声も小さめにする

ようにしています。

久しぶりにあう仲間との会話は

楽しくて盛り上がりがちですが

そこは、ゴルフを楽しむために

「我慢」ですね。

 

・浴室内はどうか?

やはり暑くなってくると、

シャワーくらいは浴びたいものです。

最近は結構利用している人が

多くなってきているように感じます。

私はと言いますと、いましばらくは

プレー後の浴室利用は控えています。

水を媒介としたウィルスの拡散は

明確に言われてはいませんが、

なんとなく、遠慮しています。

週一通っているジムでも、

シャワーは控えています。

運動後の汗はウェットティッシュ

で軽く拭くようにして、自宅に

かえってから、シャワーを浴びる

ようにしています。

というのも、最近はプレー後の

反省会がなくなって、真っすぐに

家にかえる事が多くなってきた

ためでもあります。

 

【ゴルフ場の取り組み】

ゴルフ場にいくと、いろんな

取り組みを企業努力として

行っている事に気づきます。

・プレースタイルの変更

一時期

スループレー

が多くなっていました。

これはハーフ終了後の昼休憩時に

レストランを利用しないように

して「密」を避ける為

と聞きましたが、最近は外食

関係もお店をあけるようになって

きて、ゴルフ場のレストランも

感染防止対策をしながら、営業

しているようですね。

 

・コンタクトポイントの軽減

朝、ゴルフ場の玄関前に行くと

いつものバッグを下ろしてくれる

ポーターさんがいるのですが、

最近は見かけなくなりました。

これは、接触による感染リスクを

避けるためだそうです。

確かに、お互いが感染していると

したら、道具に触れる事で拡散

する可能性が高まるのですから

これは当然だと思います。

そして、プレー後のクラブ拭きの

サービスも当面はなしとの事。

これも、接触機会を少なくする

為の策として当然だと思います。

 

・アルコール消毒の設置

これは今やどこでも当たり前の

光景になりましたね。

ゴルフ場も当然設置しています。

先日、アウトレットに行きましたが

各お店に入るたびに消毒をしていると

手がアルコールだらけになって

しまいますよね()

 

・体温測定器の設置

これは、ゴルフ場によっては

設置しているところと、そうでない

ところがあります。

良いところは従業員が一人一人

検温するところもありますね。

ですが、あのおでこにあてて

瞬時に体温が図れるマシーンは

ホントに正確なのでしょうかね?

先日行ったあるゴルフ場では

私の前後の人たち、数人がみんな

同じ36.5度と言っていましたが

「ふ~ん」と思ってしまいました。

あまり言うと機械のメーカーさん

に怒られそうなので、このへんに

しておきます、多分正確でしょう。

 

・館内告知

クラブハウスの至る所に、

「マスク着用」

「手洗いうがい」

3密にならない」

などの告知用のポスターが

貼っていて、啓もう活動に

余念は無いようですね。

 

【アフターコロナのゴルフスタイル】

・「経済」か「生命」か

さて、このようにコロナ禍中においては

私たちもゴルフ場もこれまでのスタイル

とは変化してきていますね。

これは何故か?

と最近は考える事があるのです。

それは、「生命」を守る活動をしつつ

「経済」活動も行っていかなければ

ならないからでしょう。

私のようなゴルフ大好きな人から

すれば、健康で過ごせているから

こそのゴルフです。

ゴルフ場側からすれば、そんな

ゴルファーがいて、プレーしに

来てくれるからこその商売だと

思うのです。

両者とも世の中の状況の変化に

対して柔軟に対応する事によって

需要と供給とのバランスが保たれる

のだと考えます。

 

・「心」と「体」の健康

ゴルフに関してよくこんな事

が言われます。

「スコアが良ければ心に良い

スコアが悪ければ体に良い」

ホントにこの言葉通りなんですね。

ゴルフは毎回、「心」か「体」の

どちらかに作用するスポーツなんです。

 

コロナなんかに負けずに、この

素晴らしいスポーツを私たちが

この先ずっと楽しめていけるよう

プレーヤーとしての変化

ゴルフ場としての変化

が求められていると感じます。

 【まとめ】

・コロナ禍中においては

 ゴルファーもゴルフ場も安全対策を

 しっかりと行えば誰にも迷惑を掛けずに

 ゴルフプレーを楽しむ事が出来る。

 

・アフターコロナにおいては、

 世の中の状況の変化に応じて、

 ゴルファーもゴルフ場側も変化する

 ことで、この素晴らしいスポーツを

 誰もが楽しむことが出来る。

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

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