【もっとレッスン】レッスン備忘録

もっとゴルフレッスン

 

ここでは私がプロから受けたゴルフレッスンの内容を記録しています。

もし私と同じ悩みをお持ちの方でこれを読んで共感する部分があり参考になりましたら幸いです。

 

目次

レッスンを受けようと思った理由

最近の私のゴルフはひどいものでした。

スライスが治らない

アプローチではたまにシャンクが出る

飛距離が出ない

等々、

スポーツなので体力の衰えももちろん調子の悪さには影響するものと考えていました。

飛距離が落ちるのは年齢のせい?

ミート率が落ちるのも自律神経の衰え?

もしそれが理由なら変化は急にはおきず、徐々におきるはずです。

なにかモヤモヤしながらプレーを続けていました。

そのうちにゴルフゲーム自体が面白くないと思うようにもなり、悩んでいました。

 

ですが、私と同じ悩みを持っている中高年ゴルファーの皆様、ご安心ください。

 

ゴルフは年齢や体力の衰えで調子が悪くなるわけではありません。

 

こんな私がプロのレッスンを受けて自信を持ち直したことをこれから紹介します。

 

 

【考え方】

・「スイング軌道は円軌道であるのでターゲット方向にまっすぐ引いてまっすぐだすわけではない」

・手首は使う、むしろ積極的に動かす プロのノーコックは素人がみたらめちゃコックしているようにみえているだけ

・スイング中の意識と実態(見た目)とは違っている事を理解する。

・実態に合わせて動くと誤った動きになる事が多い。

 

【構え方(私の場合)】

・自分の悪い癖でターゲットに対して左を向く(オープンスタンス)傾向がある

・前傾が傾きすぎる癖があるので、すこし起き上がるように意識して構える

・かかと重心になり手を引き、膝を曲げすぎている結果、クラブ軌道が確保しづらく、見た目も窮屈になっている傾向があるので注意する。

・構えたときはこれまでより少し上体を起こして前足重心でシャフトと腕との角度も緩やかなイメージで構えるようにする。

・スタンスはターゲットに対してクローズ(ターゲットの右側に体を向ける)フェースはターゲットの左側に向ける

・飛ばしたいときは、クローズスタンスのフェースもクローズ

・飛ばしたくないときは、オープンスタンスのフェースもオープン

・インパクトの瞬間で最も力が入る左手のポジションを覚えておき、そこで構える。

・右肩は下げるのではなく右後ろに引く感じで構える。

 

【グリップ】

・右手はフィンガーグリップ

・特に親指はグリップの横から添える程度にする

・スイング初動から右手の中指薬指を常にボールにフェースが向くように意識して動かす。その結果、トップでは右手が出前持ちのような形になっている

・スイング中、右手のグリッププレッシャーは軽くすることを意識する(クラブのグリップ部分と右手の間に遊びが出来るようにしておく)

 

【スイング】

・ダウンスイングにかけてボールに向けてフェースを横から叩きつけるように右手でコントロールする

インパクトの瞬間、左手は雑巾絞りの要領でスイング軌道とは逆の動きでヘッドを走らせる、アプローチの時はこの動きによりヘッドが地面を滑らせる事を可能にする。

・スイング軌道は体を中心とした円運動でフォローは左側に振っていく!

・ターゲットに手を出していくのは悪い癖なので注意する

・スイング中ヘッドの重さと遠心力でクラブは外に引っ張られるので、自然に振っていくと体から離れていく方にクラブは動いていくもの。

 

【パター】

・ショートする勇気を持つ

・フォローでヘッドがインサイドに行くようにしたい

・左手の絞りが出来ていたらフィニッシュでヘッドが若干戻る(事前の素振りで確認するようにする)

・外すときは左に外すならOKとする

 

【アプローチ】

・飛ばしたくないときはオープンスタンスのオープンフェースが基本だが、私の場合、極端にターゲットの左を向く癖があるので、少し右を向きすぎるくらいでちょうどいい。

・インパクトの際の左手の絞りが出来ていたら振り幅は小さくてもヘッドは加速して地面を滑らせる事ができる。

・58度を積極的に使えるように練習する

 

【バンカー】

・基本はオープンスタンスのオープンフェース

・右手の指でフェースの向きをボールに向ける事を意識しながら動かす事を忘れない

・ターゲット方向にヘッドを動かさないように気をつける、必ずフォロースルーは左に振りぬく事

 

【ドライバー】

・ティーは高めにする

・前傾が傾きすぎる癖があるので、すこし起き上がるように意識して構える

 

【クラブ】

・FWはシャフトのスペックが合っていなくて捕まりにくい、替えた方が良い

・ウェッジもバンスが無いので難しい

・ドライバーとアイアンはそのまま

 

以上が今回、私が受けたレッスンの具体的な指導内容になります。

 

【レッスンを受ける時のポイント】

次にゴルフに限らずレッスンを受ける時のポイントを紹介したいと思います。

『教えに対して素直に受け入れる事』

『理論を理解したら感覚として体で覚える事』

『自分の中で言葉と感覚とを紐付けていつでも思い出せるようにする事』

この三つです。

レッスンを受けるとき、何か違和感や疑問を感じる事はあると思います。

そんな時は遠慮せずに納得するまで聞くようにしましょう。

時には腑に落ちない部分もあるかもしれませんが、その時は自分が間違ったスイングをしているのだから、出来るようになるまで練習しようという素直さが大切かと思います。

そしてスイングの納得の仕方ですが。

実際にクラブを振ってみて、ボールを打ってみて、その時の感覚と言葉をつなげる作業が必要かと思います。

そして言葉として備忘録として残しておくこともお勧めします。

調子が悪くなったらそれを見直すのです。

そして、言葉から感覚を思い出すのです。

せっかく高いお金を払ってレッスンを受けるのですから、どんな小さなことでもためになるように吸収しなければいけないと思うのです。

 

【最後に】

いかがですか?

今回のレッスンの中で私が心に決めていた事。

「自分のゴルフをリストラ(再構築)する」

事でした。

そのためにはこれまでの自分のすべてを否定する勇気が必要でした。

ゴルフに対してのスイング理論やプレーに対しての思い、それらを一度すべてゼロにしてレッスンを受けようと決めていました。

そしたら受けている最中に言われている事が直ぐに出来る事に気づきました。

『上手にレッスンを受ける事も大切』

だと思うのです。

教えている相手も生徒の吸収がはやければうれしいもので、先生もテンションがあがります。

 

ポイントを身につけたらあとは現場で実践を重ねるのみです。

 

さあ、みんなで頑張って行きましょう!

 

それでは今日も素敵なゴルフライフを!

 

 

 

 

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