ドライバーはアッパーブローで打つべし!
いつでも、どこでも、どんな時でも、何も気にせず安定してドライバーショットを打てるようになりたいと思っているアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか?
ここではドライバーだけにフォーカスして、動画を使いながらそのコツを書いています。
一度読んでいただき参考になって明日からのプレーに役立てて頂けたら幸いです。
目次
ドライバーを最重要視する理由
ゴルフプレーではいくつかの道具を使ってプレーします。
あなたはどれが一番大切で重要だと考えていますか?
どれを一番練習していますか?
ゴルフは「パターが一番大切!」「アプローチが大切!」「ショートゲームがうまい人がスコアは良い!」などとよく言われます。
それらの意見はすべて正しいと思います。
ですが、
何事も最初(スタート)が肝心!
ショートホール以外では基本的にはティーショットはドライバーを使います。
しかもその飛距離は一番長い。
そこでミスを犯すとそれをリカバリーする為に大変な労力を要します。
みなさんも経験があると思います。
「あそこでいつも通りのショットを打っていたら、こんなに叩くことはなかったのに」
と。
ゴルフはいかにしてミスを少なくしてプレーする事が求められます。
同じミスでもターゲットまでの距離が長い場合のミスはそれだけ大きいものになります。
それがOBを打つ確率が一番おおきいのもドライバーであるという理由の一つでもありましょう。
ドライバーに自信を持っていればその日のゴルフは楽になる事でしょう。
これが、私のドライバーショットが最も重要だと考える理由です。
ドライバーの特徴と打ち方
さて、では具体的にどうやってドライバーショットを安定させるかについて話していきたいと思います。
その前に、道具としてのドライバーとそのショットの特徴を簡単に理解しておきましょう。
1.クラブの中で一番長い。
2.クラブの中でヘッドが一番大きい。
3.基本的にティーアップして打つ
4.周りの人に見られる事が多い
この中で1、2、3は技術的な事が必要とされるので、動画を参考にしながら練習していきたいと思います。
メンタルなところでは4が特徴的です。
ティーイングエリアには人が集まりやすいです。
朝一では後に続く組の人たちからも見られる事が多いですよね。
いつもとは違う雰囲気になりやすく、私たち素人にとっては特に緊張する場面でしょう。
しかも、ここでのショットは人の印象に残りやすいものです。
そのワンショットだけをみて、「あの人は上手だ!」「飛ばし屋だね!」とかの好印象であれば良いのですが、「あれっ、調子悪そうだね」とかひどい時には「こりゃ下手だぞ、進行が不安だね」とかのマイナスイメージを受ける事もあります。
「ゴルフは上がってなんぼ」とよく言われる通り、最終的にはスコアが良い人がうまいと言われるのですが、ワンショット、ワンショットの印象も大事で、凄いボールを打つとか、スウィングが綺麗だとか、それだけでその人の評価が決まる事もあります。
良いところを見せようと思って、いつもよりちからが入る場面です。
そんな時でも自信をもって平常心でショットできるようになりたいものですね。
ドライバーを安定させるコツはアッパーブロー!
それでは具体的にどうやってドライバーショットがうまくなって、安定して、自信をもって出来るようになるかを探ってみましょう。
まずはこの動画を見てください。
これは最近私が注目しているYouTubeのゴルフレッスン動画サイトです。
「日本一簡単なレッスン動画」というタイトル
小刻みでテンポの良い解説
始まりのあいさつがいつも同じでなじみやすい
なにより理論的に納得しやすい事(投稿者の高いプレゼン能力)
というのが気に入っている理由です。
ここでは、
ドライバーのスイング軌道からインパクトの形はヘッドが上昇しながらボールにコンタクトする事が最も理想だ
と解説しています。
アッパーブローをするための先ずやる事は『セットアップ(かまえ)』
ティーアップしたボールの少し後ろにヘッドをセットして構える
という事
そして構えたらそのポイントが最下点になるようにスイングする。
それが出来たら、ヘッドが上昇中にボールを捉えて適正な角度、適正なスピン量で曲がらず飛んでいくという理屈です。
これを正しいと信じて練習していきましょう!
具体的な私の練習方法
さて、ここからは私見ですが、素振りの時は最下点にヘッドを合わすようにスイングする事は比較的かんたんに出来るでしょう。
ですが、実際ボールを打つとなるとなかなかうまくいきませんよね。
そこで感覚を慣らすためにも『練習』が必要になります。
『練習』する目的は「理論的に理解した事を出来るようになる事」
だと私は考えます。
そして、ゴルフで大切なことの一つに
「正しいスイングが無意識に出来るようになる」
事だとも考えています。
その為にも先ずは素振りをたくさんするようにしましょう!
そこで、自分のドライバーの最下点はこのあたりという感覚を覚えたら、どんな状況でもそれが「無意識にできるようになりましょう」
これを聞いて直ぐにボールを打つことはあまりお勧めできません。
なぜなら私も「お~、そうか!」と思い、すぐに練習場に行ってボールを打ってみたら、あたりませんでした。
そして、つぎはボールに当てようとしていつものボールが出て安心して、その日の練習は終わります。
これでは意味がありませんでした。
結局はボールに相対したとき、人間はそこに神経が集中してヘッドをぶつけようと振っていきます。
それでは「アッパーブロー」にはなりません、これまでと変わらないインパクトになってしまいます。
今回のお話でもう一つ大切な事は
「インパクトはスイングの途中におきる事」
「インパクトは結果であり目的ではない」
「正しいスイングをしているときの途中にボールがある」
これらは今まで私が聞いてきたアドバイスのほんの一部でが、同じことを言っています。
「ボールにあてにいく」
これは当たり前です。
しかし、スイングは一連の動作が全てかみ合って完成されるものであり、正しいインパクトを迎えるには正しいスイングが前提になると考えています。
よくレッスンを受けている時に、空振りをした生徒さんに対してコーチが
「OK!今のスイングはとても良かった」
という場面を見る事があります。
これは、
結果は悪くてもプロセスは間違っていなかったという例でしょう。
ここで、また結果にこだわりプロセスをおろそかにすると進歩はありません。
練習では失敗を恐れず、恥ずかしさも恐れず、ボールの手前にある最下点に向かってヘッドが最高スピードで向かっていく事が無意識に出来るようになりたいものです。
正しいインパクトが出来るようになるとボールは曲がらずにまっすぐ飛ぶようになります。
世の中のアベレージゴルファーのみなさん!
一緒に頑張って上手くなりましょう!
それでは今日も素敵なゴルフライフを!
コメント