ゴルフスイング中の手首の使い方で意識する事は動かさない為の力の入れ方です

ゴルフスイング

正しいゴルフスィング中の手首の使い方は

手首を構えた形のまま絶対に動かさない

という事です。

 

ゴルフスィング中における手首の使い方は

どんな球を打ちたいかによっても変わります。

そして、その人や教える人のレベルによっても意識の仕方が

かわると考えています。

 

そもそも、ゴルフスィング自体、

その人の使うクラブであったり

その人の体型や体のポテンシャル

によっても変わってくるものです。

 

そして、スィング理論も日々変化していきます。

昔の常識が今は通用しない事は良くあります。

 

一昔前は真夏でも運動の際に

水は飲むなと言われていましたが

今ではこまめに飲むことはマストと

なっていますよね。

 

私もたくさんのゴルフスィングに関する理論書を

読んできました。

読んでは、練習をして、それを習得して、本番で実践してみて

ある程度、結果が出たこともありました。

 

しかし、その中で、今でも継続して出来ている事は

一つもありません。

 

その理由の一つは、私自身が物覚えが悪いのと飽きっぽい性格である事、

いろんなプロのスィングを見てはそれに憧れたり、

いろんな球種を打てるようになりたいと思った事。

その都度、また違う打ち方や理論に傾倒していました。

そして年齢に伴う体の柔軟性や筋力などの体の変化があるからだと

考えています。

 

では、そんな変化する中で、どんなゴルフスィング、どんな意識が重要なのか?

ゴルフスィングに関して普遍的なものはないのか?

と考えるようになりました。

 

ゴルフスィングとは、その集大成とも言えるインパクト

これをいかに最大スピードと最適ミート率で迎える

事が出来るのか?

これにかかっていると言っても過言ではないと考えます。

 

このインパクトを安定させるためにはどうすれば良いのか?

 

みんな悩んでいると思います。

 

一度上手く行ったことが、次は出来ない。

安定して再現出来ない。

 

良くあることではないでしょうか?

 

そんな悩みを持ちながら、行きついた先に

『確率』という概念がありました。

 

どんなゴルフスィングをすれば『確率』高く再現できるのか?

 

自分の体が変化してもそれに対応できるゴルフスィング

とはどんなものなのか?

 

ズバリそれは

 

シンプルで余計な動きが無い事

大きな筋肉を使って大きな動きをする事

道具に任せる事

 

であると考えます。

 

ここで、話を『手首の使い方』に戻しますと。

 

『余計な動き』をしてしまうのは主に手首と首です。

この二つの首をゴルフスィング中動かさないように

意識しましょう。

 

また、ゴルフスィング中に意識する(正確には意識できる)のは

テークバックからトップまでです。

この間だけ、意識して「動かさない」ようにしてみてください。

 

手首は当然、アドレスの時にコックされています。

このコックを保ったままという事になりますが、

「コックを保ったまま動かす」事を

「同じテンションを感じたまま動かす」

と表現されたりもします。

 

手首のするべき仕事はそこまでです。

あとは、大きな筋肉、すなわち下半身を使って

ゴルフスィングするようにしてみてください。

 

下半身は大きな筋肉ですので、

パワーはあるが器用には動かない

ものです。

 

これが安定したゴルフスィングの源であると考えてください。

 

これまで、手首や腕を使ってクラブを振っていた

人にとっては少し違和感がありますが、

練習したらなれます。

インパクトの感じと、打球の質を感じたら、

正しいゴルフスィングであると実感できると思います。

 

はっきり言って飛距離はギャンブルです。

 

私はドラコンの試合にも出たことがあります。

3分間の内に6球打ち、それを幅40ヤードのFWに着弾させて、

その飛距離を競うのですが、

私は本番で6回のギャンブルで全て外してしまいました(笑)

 

ドラコンの練習をして、飛距離は伸びましたが、

その間のスコアは悪かった記憶があります。

 

ですが、ドラコンもそれはそれで楽しいものでした。

 

また脱線しましたが、

もし、今、あなたが安定したショットを望むのなら、

手首を固定した意識で下半身主導によりゴルフスィングする

ようにしてみてください。

 

きっといい結果になると思います。

 

それでは素敵なゴルフライフを!

 

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